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【冨山和彦】コロナ後の日本企業の「勝ち方」

NewsPicks編集部
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    株式会社サイバーエージェント 専務執行役員

    ・『改善・改良の延長線上に大きな変容が待っているという考え方』では、これまで野球しかしてこなかったところを、サッカーもできる組織にはならない。
    ・「野球」が「サッカー」という別の競技に変わったことにいち早く気づいて、野球の延長戦上の動きを“破壊”していかなければいけない。


    一方で、『改革が必要ないのなら、しっかりと改善を重ねて、オペレーションを磨き込む方が良い』というのは本当にその通りで、全ての業界、全ての会社が、DXやCXが必要かというとそうではないと思います。

    コロナ禍においては特に、あらゆる場面で『変革』を求められがちですが、何でもすぐ変えればいいわけではなく、うまくいっているところはそのまま改善・改良を続けて、抜本的にテコ入れが必要なものに絞って、時代に合わせた改革・変革の対象としていくという考え方が良いと思っています。


注目のコメント

  • スタートアップ企業 COO/キャリアコンサルタント

    今年発売した二冊の著書をベースにしたお話だけど、最後の部分で書かれた「セカンドペンギンでもいいからいかに上手にパクるかが大切」というは今回のメッセージかと思う。

    CXを本気でやっていけないとこれからの世の中の変化の中で生き残れない企業はある。でも変化のスピードは業界によって違うし、変化するために必要な原資を稼ぐ必要がある。そのためには既存のキャッシュカウ(金のなる木)からしっかりと稼ぎながら、次の全く違った手に投資する。既存の野球チームで勝ちながら、次の時代のサッカーチームを育成する。当然同じメンバーではできないのでどんどん外の血もいれたやればいいというのはなるほどと思う。

    日本企業の均質性がその「両利きの経営」を邪魔するのは周知のとおり。経営者はそれをわかった上で上手に外をみつつ「パクれるか」がポイントになる。その時に持ち込むサッカーチームは正規軍である必要はない。

    ”目的は戦争に勝つことであって、正規軍だけで勝つことが目的ではありません。このように、自社が直面している状況に応じて、多様な人材を使いこなすことこそが、経営者の才覚と言えます。”

    最後のメッセージはまさにこの時代を生き抜くために必要なエッセンスといえるだろう(文章だけ読むと当たり前のことにみえるのだけど、文脈の理解が必要)


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    Podcast Studio Chronicle 代表

    「なんでもかんでも改革をすればいいわけではない」「ファーストペンギンにならなくてもいい」。冨山さんの言葉は、我々がつい感じてしまう固定観念を正面から問い直し、本当に見るべきものを教えてくれます。今回も、2020年代の日本を見据えた、骨太の予測をしてくださいました。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    「野球もサッカーも」というのは言い得て妙な比喩。それを使わせていただくと、「野球もサッカーもプロレベルで、できないならどちらかに絞り込んでプロレベルに」、だと個人的には思っている。

    言葉を選ばずに言えば、日本の多くの企業の経営は「子供の頃の運動神経が良かった自分」を抜け出せていないことが多いと思う。
    運動神経が良い子供は、子供の頃はどのスポーツをやっても強いことが多い。でも特化して、そこへの経験値・経験知を重ねることで勝ち抜いてプロになる人がいる。もちろん最近だと様々なスポーツをやっている方がよいという考え方もあり、それもそうだと思うが、それもトータルをバランスよく鍛えていくという文脈。
    一方で、大企業の新規事業参入を見ていると、後出しで自分たちは技術力・資本力があるからと入って行くことが少なくないように思う。でも例えプロ野球選手でも、中学のよく鍛えられたサッカーチームには負けるのではないだろうか?

    だから経営力が問われる。「サッカーも野球も」となるには、少なくともどちらかでプロレベルを維持・進化し続ける必要があると思う。そうでなければどちらもできなくなっていくので、だったら一つをきわめて残存者利益を徹底的に狙う方がいいと思う。
    企業の利益率が低いことは日本の根本課題だとずっと思っているが、思いっきり稼いで、さらにそれを投資して障壁を深めていくところと、新しく障壁を築くところの両輪が、激変の時代では必要。既存事業で思いっきり勝てる状態でなかったら、そこを作ることが一丁目一番地だと自分は思っている。
    そのなかで、野球もサッカーも両方できる組織を目指すべきという点はその通りだと思う。でも変数が多いことの経営難易度は極めて高い。やればいい、ではない。


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