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10年前の頃に、今の様子が想像出来たでしょうか、まさか会社のフロアに誰もいないなんてことが起きるとは予測できなかったと思います。
昨年から環境をどこもかしこも急ぎリモートワークへシフトして、会議に参加する誰しもが同じ対等な参加の立場としてリモートワークになりました。コミュニケーションをオンラインで活性化させるために、コラボレーションツールをどんどん取り入れ、チャット、ワークショップツール、TODO管理、感謝を伝えるプラットフォーム、相手へフィードバックするプラットフォームなどなど、さまざまなオンラインツールを使って、全てリモートでコミュニケーションを活性化しています。
それでもまだまだ人の成長や組織の構築においては発展途中であり、アジャイル的に繰り返し取り込み、成功と失敗を経験して、最適なワークプレイスの確立に繋がるのだと思います。
これまでの10年とこれからの10年のデジタルの進化やワークプレイスのあり方、働き方は劇的に変わると思います。
また10年後に、昨年からのこのワークプレイスの環境の変化を振り返りたいですね。
加えて、10年後の各業界を推進していくのは、今の2.30代の世代。この世代がどんなコミュニケーションを理想として、生産性やモチベーションを維持しうるのか見極める必要がありますね。
上記のような複雑性の高いプランニングを決め打ちで行い、最適解に導くことは不可能です。空間の在り方も常にPDCA やA/B テストを行い続け、改善を繰り返すべきなのです。
朝、自宅のホームオフィスで会議を取り、朝ごはんを食べてから自動運転車で出社。車内にもミーティングルームがあり、車中で別の会議を取りながらオフィスに到来。(自動運転車や自動シャトルバスが多くなることでの渋滞や満員電車の解消も期待したいです) オフィスでは対面での1on1やホワイトボードを囲んだディスカッションなど、バーチャルだとやりづらいミーティングを行う。オフィスの大きなディスプレイなどを利用しながら個人作業も捗る。
企業としても、リモートが推進されることで働くスペースとしてのオフィスに投資する必要が減る代わり、オフィス内のクリーニングや郵便局などの福利厚生に投資し、従業員が日常の雑務を限りなくオフィスか自宅のどちらかで対応できるようにし、集中が途切れないように配慮するとなお良い。リモートワークもオフィスと同様に集中できるよう、ディスプレイやヘッドセット支給やベビーシッター代の補助などの福利厚生を充実させることなども良い影響があるのではと思います。
「新時代のオフィス」は、そのまま「新時代の働き方」の議論になってくると考えます。
…言うは易しですが、考え始めると夢が広がりますね!笑
いまはまだ「オフィス不要論」を聞く声が多いですが、自宅やカフェでは実現できない優れた環境を持つ組織には、従業員のワークパフォーマンスはもちろん、健康度の向上などによりエンゲージメント、リテンション、ブランディング策としての影響力を高められるはずです。
人間という生物は、ハードウェア的にもソフトウェア的にも進化の速度が遅いため、「一緒に働く」という時間と空間の共有を乗り越えるためには、非常に高いレベルの技術のサポートが不可欠…もしくは、それでも不可能だと考えています。
この記事は10年後を描いていますが、来年の夏頃に、この記事を再度読んだ時に、どう感じるか…興味深いです。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません