銀行の規制 抜本見直しへ 本業以外でも収益へ環境整備 金融庁

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2020年12月20日

  銀行以外の業態が銀行業務に相次いで参入して預金の受け入れまでやるなかで、銀行が雁字搦めになっているのは不公平。そういう意味じゃ「本業以外でも収益をあげられるようにする」のは遅すぎたきらいもあるわけで、歓迎すべきことですが・・・　(^.^)/~~~フレ！
  銀行の自己資本比率が他の業態と比べて圧倒的に低いのは、商業銀行が営むビジネスの収益変動リスクが他の産業と比べて小さいからにほかなりません。顧客にとって預金は安全な資産であることが絶対に必要な要件です。たとえペイオフに備える一定の仕組みがあるにせよ、銀行が兼営する事業が野放図に拡大し、業績が急悪化して倒産するようなことがあったら大変です。銀行の事業範囲をどこまで自由化して良いものか、銀行以外の業態にどこまで銀行業務を認めて良いものか、という両面から公平で合理的な判断がされるよう、期待を込めて見ています　（＠＠。
• 鈴木 秀和

  (株)アトラエ 取締役CFO

  ・2020年12月20日

  銀行の規制緩和は良い流れ。新しいビジネスのノウハウは外部人材の登用などで補完する必要がありますが、優秀な人材の採用には給与や人事評価制度なども変える必要があると思います。役員構成を見ても中途入社の役員は極めて少ないです。
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2020年12月20日

  （１）統合による経費率の削減を前提とする（２）他業種による地銀の買収を認める。これが先でしょう。