2004年の「同一労働・同一賃金時代の幕開け」特集からの示唆

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• 小林 麻理

  合同会社事業革新 メディア「事業革新」編集長

  ・2020年12月19日

  2018年の働き方改革法制定後、「同一労働同一賃金」に関する判決が二転三転、そしてなによりコロナ禍にさらされ、「これまで当たり前とされてきたこと」に対して、様々な見直しがせまられている今こそ、読み返したい特集でした。
  
  特に、経済評論家 故・磯見精祐氏の言葉は胸に刺さるものがありました。
  【世の中、何が起こるかわからないというリスクに対する最善の方法は、利益を蓄積しておくことです。そのための経営資源で小売業、サービス業にとって最重要なのは人材です。】
  
  【改めて組織構造を考えるときに、人材マネジメントは、人を生かすことを考えてこそ正当性があると、30年前にドラッカー教授が指摘していたことを思い出してほしいものです。】