西野亮廣「本当は一番必要なのに、日本の学校がまったく教えないこと」
コメント
注目のコメント
ちょうど放映中なので、キチンと知りたい人はこちらをオススメします。
100分de名著 ピエール・ブルデュー「ディスタンクシオン」
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/104_distinction/index.html
(第二回 趣味という闘争より抜粋)
ブルデューによれば、人々は他者よりも少しでも優位に立とうという「卓越化」を目指して無意識裡に闘争し合っているという。いわば、人々は、自分たちの好き嫌いや趣味を互いに押し付けあっているといってもよい。この闘争をブルデューは「象徴闘争」と名付け、そのプロセスを克明に記述していく。その闘争の場を「界」と呼ぶブルデューは、この「界」のメカニズムを明らかにすることで、社会の巧妙なしくみが浮かび上がってくるという。第二回は、「界」のメカニズムを解き明かすことで、私たちが「趣味」を通して何を行っているかを明らかにする。ナナメ読みだったから誤解があるかもだが、
お金の話自体というよりも、如何にお金を集められる宗教を立ち上げられるかの話な気が。
確かに西野さんはそれを上手くやっているのだろうし、EVで世界をひっくり返そうとしてる人達なんかはその最先端の人達だろう。
彼が言うことをやるのに必要なのは、経済自体や貨幣論自体の話よりも、広告の作り方や打ち方、ウケる動画の作り方、効果的なロビー活動のやり方などではないかな。西野さん。
言ってることは悪くない。
でも、共感できるところまでいけないのは、お金を出している人への敬意に欠けてるのと、仮想敵のようなものを作り出して分断作ってるようにも思えるからだ。
自分も、教育に携わっていて、お金の話を講義にも入れている。大学のキャリアに関する講義なので多くはできないのだが。
さらに子供にお金の話をするなら、ゲームの課金の仕組み(一応ゲーム会社経験あり)とか。
あもは、サロンへの課金の仕組みやクラウドファンディングで結局プロダクトできないこともある実体験を話すかと思う。
お金の使い方が、モノからコトと変遷してる感はあるが、コト消費を支える気持ちや想いほどあやふやなものはない。あとから「ムダになった」と思い、学びもあるかもしれないが、失ったお金も時間も帰っては来ないから。