日本に“ジョブ型”はハマる? 求められる経営改革と生き方改革
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日本におけるジョブ型の重要なポイントは、①現場起点、②ポストオフ、この2つです。
①は、ジョブを人事手動ではなく事業部主動で組織改変やポジション定義を行うこと。これが出来ないと、スピーディな採用や実態に合ったジョブの作成が出来ず、本来のジョブ型のメリットが得られない。
②は、説得力のあるポジション任用や評価が行われる反面、ポジション要件を満たさなければ、解任(ポストオフ)を行わねばならないこと。これも、現場において1on1などでパフォーマンスを定期的に相互確認する必要がある。現場のマネジメントが曖昧なコミュニケーションを取れば、ジョブ型はそこで破綻する。
これまで感覚的で人中心の人材マネジメントをしてきた日本企業のチャレンジです。
注目のコメント
ハマるかどうか、向いているかどうか、適応できるかどうか、ではなく、そうしない限り企業の方が潰れてしまうという所に来ている。メンバーシップ型は、非情報社会の経済成長を前提とした仕組みであり、成熟した情報化社会においてはもはや機能しないことは1995年以降のGDPの成長率をみれば明白。
日本企業にハマるのか?ではなく、どうやったらハマるのかを前向きに検討すれば、日本企業の良さも取り入れた「ジャパニーズジョブ型」が創れるのでは?
ジョブ型は、企業にとっても社員にとっても、非常にわかりやすい仕組みです。会社のビジョン達成のため、各部署と個人のゴールがしっかりあるため、個人の成長も促しやすいです。なにより自分の意見や提案が上に通りやすい風通しの良い企業文化へ繋がります。
さらに、複数の部署で「共有ゴール」も設定もすると、他部署との連携やチームワーク向上にもなり、非常に効果的です。
自分がどうありたいか、人生の目的と、企業のビジョン、さらに個人の目標まで繋がることは、至福の喜びにつながります。色々失敗や経験を重ねた今、強く思います。いま注目の「ジョブ型雇用」に適応するためのヒントを伺いました。
成果主義ゆえ、殺伐としたイメージさえあるジョブ型雇用ですが、実は個人と企業がそれぞれのビジョンでマッチングを図る仕組み。
そのために、「どう生きたいか」を己に問う必要がある。
そんなアツいお話を、ピョートルさんとアデコの川崎代表に交わしていただいております。ぜひご一読ください!
みなさんはジョブ型にシフトする準備は、もう整っていますか?
私は取材の日の夜に、自分の人生について考え込んでしまい、なかなか寝つけませんでした。笑