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一方、製造技術が成熟してくると、その汎用性が高まる (どんな設計にも対応出来る) と共に、今後も変化しない部分と、進歩により変化するであろう部分が明確になってきます その結果、設計側の自由度が上がり、製造性評価の正確さも増します
その結果、設計者は製造性の拘束から解放され、設計の高度化・専門家に拍車がかかります
で、その結果、製造と生産の分離が技術的に妥当になります その時点で、ビジネス的なメリット(開発リスク、在庫リスク、設備投資リスクの低下等)が技術的なデメリット (全体最適化できない事) を上回り、設計と製造の分離が進むんですねぇ
半導体では随分前にそれが起き、未だに続いているのは、製造技術の進歩がincrementalであるからですねでぇ
なので製薬業界でこの流れが始まるのも、こうした視点からは自然なことですねぇ
ご参考
https://newspicks.com/news/5429846
追記
別の言い方をすると、設計・製造間の標準インターフェイスが技術的に妥当になって来た時に、設計カイシャと製造カイシャの分離が起きるんですねぇ、あたり前ですが その点は、big M -- "medium" M 製造業での垂直統合・水平なんとか(何でしたっけ、反対のやつ)をdictateするモジュール間 (標準) インターフェイスと同じなんですねぇ
ご参考
https://newspicks.com/news/5455420?ref=user_150605
ちょっとビジネススクールの授業みたいになっちゃいましたねぇ (想像)
追記終わり
現在バイオ医薬品の受託製造は12%くらい、と。これからどれだけバリューチェーンが変化していくだろう。医薬品の開発特性を考えると、量産技術という観点では大量に物を作っている企業のほうが一般論としては製造プロセスに関しての知見はたまりやすい。富士フイルムが富山製薬を買収した時の理由はいろいろあったが、製造知見も一つだったと記憶している。
①https://newspicks.com/news/4868672
②https://newspicks.com/news/5102035
半導体では木っ端微塵にされてしまった日本勢ですが、ワクチン製造では富士フィルムが2位グループと存在感を発揮。頼もしいです。
日本のカイゼンが利く分野
なのですね。