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感染、高止まりから増加へ 「勝負の3週間」効果出ず 専門家助言組織

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    元厚労省官僚、元衆議院議員 元厚労省官僚、元衆議院議員

    新興感染症と向き合うことは、基本的に、ある程度の長期戦であり、そして、感染の波は繰り返し、何度も来ます。低温乾燥で、冬に感染が増えていくことは当然に想定されましたし、世界各地、どこも大幅増加中です。

    そういう意味では、「勝負の3週間」発言も、日々の感染者数に大騒ぎするのも、大いに疑問があります。もちろん、現下の状況を伝え、指標を基に、なにがどれくらい懸念される状況なのか、国民はどうしたらよいのか、という分析と説明は必要ですが、肝心な「どうしたらよいのか」が、きちんと伝わってきません。

    そして、むしろ、当然想定されたこうした事態に対して、備えはどうだったでしょう? 我が国で春先の第1波のときに、大きく混乱した医療や教育システムや雇用対策等は、この間、果たしてどれくらい改善されてきたのか? 

    現場の方々は、ずっと必死でがんばってますが、例えば、病床や人員を大幅に増やす、すべての子どもたちにタブレットとルーターを配る、といったことは、現場はできません。それこそが、政府の役割であり、なすべきことのはずです。
    標語作ってのパフォーマンスも、連日会食での意見聴取も要らないんで、そういうことをちゃんとやってほしいというのが、国民の切実な願いではないでしょうか。

    それから、例えば、清掃業者の方が病院に入れなくなって、患者対応で、ただでさえ疲弊しきっている看護師さんたちが、院内清掃をくまなくやらされている、なんていう状況を、まずはなんとかしましょうよ。


注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    何のどういった「勝負」だったのかは分かりかねますが、流行初期から言われてきたように、これは明らかに短期戦ではなく長期戦です。これまでも同様の言葉があった中、もう「勝負」という言葉では人々の心に響かないようにも思います。

    残念ながら、政治への不信が高まれば高まるほど、批判の声が大きくなれば大きくなるほど、どんなに優秀な専門家がいても公衆衛生策の効果は乏しくなります。政策の有効性はその担い手である国民の行動に大きく依存するからです。

    感染者が増えている今、クラスター対策や感染者の追跡だけでは抑止能力が不十分なのも明白です。諸外国を見れば分かりますが、驚くような秘策がどこかに隠されているわけでもありません。感染コントロールにはその手段の選択以上に、リーダーシップが問われていると思います。


  • 教育と金融(主に保険)の仕事 代表

    専門家は、人々の行動をコントロールする専門家ではなくて、感染症の専門家です。サッカーの監督に、プロ野球で優勝しろ、と言っているようなものです。

    さらに言えば、マスコミはそれに乗っかって、効果の程もしれない、GOTOたたきをして溜飲を下げ、本質的な対策(医療体制の強化)に抜本的な対応もせず、またぞろ「勝負の3週間」などと、同じ失敗の轍を踏むように持ちかけています。マスコミは、大衆の行動をコントロールする力を持っています。そのマスコミの、コロナを政権叩きの材料にしようとする、いつもの姿勢には、怒りを感じます。


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    毎日新聞 客員編集委員

    「勝負の3週間は完敗だった」は政府関係者の言葉です。これほど見事な敗北は珍しいほとです。減るどころか急カーブで増えてしまいました。ハンマーを振り上げるポーズだけで振り下ろさず、ダンスを奨励し続けたのですから、当然の結果です。GOTOをめぐる朝令暮改、GOTO停止を決めたまさにその夜(「まさに」は菅首相の好きな言葉です)の多人数会食など政権中枢の緊張感のなさもこの結果に直結しています。ただ、今は前に向いていくしかありません。医療機関が手薄になる年末年始に感染のピークが来ると目も当てられなくなります。光明もあります。北海道の感染者が昨日は42日ぶりに100人を割り込みました。人の接触を減らすと、感染は確実に収まることを改めて示してくれました。これからが本当の勝負の3週間です。


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