東芝が5年で1兆円投資へ、再生エネ買収など検討-報道
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この投資はリスクが高いんじゃないかな。これは国内のエネルギー消費に関する経産省発表によるデータですが(以下のリンク参照)、消費の85%は産業による消費。そしてその産業別内訳の約8割は製造業による消費。殆どは工場の稼働によって消費されると思われるが、コスト意識の高い製造業が割高な再生エネにシフトするとは思えない。
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2019html/2-1-2.html
恐らくバイデンが再生エネ推しであり、菅総理がそれを追従するかのように2050年までに化石燃料ゼロにすると言っていることを受けて飛びついているのだと思いますが、この方針は経済合理性を無視している。経済合理性を無視して大金を打ち込めるのは全体主義の中国だけ。そして、ニューヨークポストですっぱ抜かれたようにバイデンは息子経由でChinaマネーを受け取っていることは事実。そうなると再生エネ市場は中国に支配される。そして中国国内でいくら儲けても通貨の持ち出し規制があるから、決算場は売上上がってもキャッシュを国内に持ち出せず、中国内で再投資するしかない。
中共によってのみ、コントロールされる市場に1兆円は投資すべきではないなと
注目のコメント
まずこの会社のことで言えるのが、原発関連のウェスチィングハウスを法外な値段で買収し失敗したこと、それと将来のキーデバイスになるNAND型フラッシュメモリーの技術をサムソンに売り後塵を拝してしまったという二つのビッグミステイクが指摘されます。
そういった判断力に欠ける経営者がいた会社が、どれほど変わっているかです。
確かに脱炭素社会という目標が世界的に確立したのが今年です。
電力は再生エネルギーへと舵を切り、新車は10年から15年でガソリン車からEVとHVに切り替わることが、日米欧で決まりました。
この時代の動きを合わせ電力関係が主体の東芝が、再生エネルギー部門を強化するのは当然ですが、問題は事業計画を決定し、マネジメントする経営者がいるかどうかです。
現在は、経営者の時代ですから。
参考記事
https://diamond.jp/articles/-/129721?page=3
https://bunshun.jp/articles/amp/1457?page=1