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NY株反発、337ドル高 米経済対策協議を楽観

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米国株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前日終値比337.76ドル高の3万0199.31ドルで終了。ナスダック総合指数は155.02ポイント高の1万2595.06で取引を終え、終値の史上最高値を5営業日ぶりに更新しました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0504万株減の9億6421万株でした。

    昨日の相場の牽引役は、アップルでした。携帯端末のアップルは買い替え需要で、5G対応の最新アイフォーン12の2021年上期の生産計画を前年同期比30%増とする方針を取引企業に伝えたたとの報道が好感されました。

    また、製薬会社ファイザーに続き、バイオ、モデルナ開発の新型コロナウイルスワクチンの安全性や有効性が食品医薬品局(FDA)により確認され緊急使用が今週中に許可されるとの期待や、与野党の指導者が予算に加え追加経済対策を巡り、与野党の合意が得られそうな7480億ドル分と、意見が対立する1600億ドル分に分けて協議することが提案され、議会での協議が前進することへの期待感に相場は支えられました。

    とは言え、足元の感染拡大は依然として収束の気配を見せず、米国における累計死者数は30万人を超えており、年末にかけて部分的な封鎖措置の可能性も再浮上する中で、足元の米景気への不安は根強いです。一方、ワクチン接種が開始されていることでマイナスのインパクトが軽減されつつあるのも事実です。

    今日からFOMCが始まり、株式市場も注目しています。新たなフォワードガイダンスや保有国債の年限の長期ゾーンへの傾斜などが話題となっています。今回の会合でFRBがそれらを打ち出してくる可能性は低いですが、足元の感染拡大が続く中で、緩和姿勢の継続を強調してくると思われます。明日の午後に結果が発表される予定です。


  • 研究者、ジャーナリスト、編集者、作家、経済評論家

    追加給付がクリスマスプレゼントに間に合うでしょうか


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