【CEO直撃】リモートワークの天敵、VPNが「消える日」
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VPN面倒ですよね。
私は非エンジニアですが、もう古い人間なので、インターネットが"ルーティング"されていることを知っていました。
(普通は気にする必要ありませんが)要は、「宛先によって経路を選べる」ということです。
なので、リモートワークが始まりVPNに社員全員がぶらさがり、ネットワークが遅くなったタイミングで、どうしてもセキュリティポリシー上VPN経由でしかアクセスできないホストだけVPNを通し、それ以外は自宅の光回線にダイレクトに接続するように設定してます。
(詳細は割愛しますが、routeコマンドを使ってます。エンジニアの方に聞いてみてください。)
こうすると、zoomしながら、重要なデータへのアクセスはVPN経由で、ということを同時にできます。
ただ、呪文のようなコマンドをMacのターミナルに打ち込むので、難しいですよね。
誰も褒めてくれないので、「私はこんなこと知っててすごいでしょ」と自慢したいだけなんですが笑、ここで改めて思うのが、ITの世界は、まだまだ「使いにくい」「なんとかしたい」というのがあって、それをハックで乗り越えたり、ツインゲートのようにビジネスにしたり、チャレンジできる余地があるなと感じました。だから楽しいんですかね〜
※会社によってはポリシーで全部のトラフィックをVPN通さないといけないと思うので、私のハックは一部の限定的な方しか使えないと思います。世界中のビジネスパーソンをイライラさせているのが、リモートワーク先から使うことが多いVPN。セキュリティ上で必要と言われながらも、ネットの速度は遅くなり、オンオフも煩わしいことこの上ない。
そんなVPNの世界を「消し去る」ことを公言してるのが、シリコンバレーで2019年に誕生した、注目のスタートアップのツインゲート(Twingate)。創業者のトニー・ヒューイは、かつてドロップボックスの海外市場のヘッドを務めた幹部であり、リモートワークの世界のボトルネックが何かを、知り尽くしている人物です。
新型コロナで、日本企業でもVPNの回線がパンクするという事態が多発したことは、ニュースでも報じられました。あまりに地味で、あまりに多くのビジネスパーソンを苛立たせてきた、このVPNキラーについてのインタビューをご一読くださいVPNは30年前のレガシーネットワークなのですね。ネットワークの安全性が2つのゲートで担保されるということですが、メッシュネットワークのノードに不正プログラムを仕掛けられたらどうなるのでしょう。
いずれにせよ、5Gや6Gなどのネットワークになればもっと速くなるとは思うのですが。新しい技術が次々に生まれています。