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デジタル後進国と言われる日本ですが、奇しくも今回のコロナによって、デジタル化の促進が必要に迫られる形で進みつつあります。
例えば、大学のオンライン授業などは数年前から議論されていたにも関わらず、ほとんど進まなかった所が、今年一気に実現されました。

良くも悪くもこのモーメンタムを活かして、「デジタル化することが有用な領域」は積極的に進めば良いですし、一方で何でもかんでもデジタル化すれば良いという論調も違うかな、と思っています。

加えて「コロナによる不可逆なニューノーマル」と言われますが、これもワクチンや治療薬が出来ることによって「可逆なもの」と「不可逆なもの」があるはずで、そこを混同して論じるべきでもないかな、と思っています。

ただ、
「今後数十年で一千万人以上が亡くなる事態があるとすれば、戦争より感染症のウィルスが原因だろう。ミサイルより病原菌に備えるべきだ」(ビル・ゲイツ(2015年の講演より))
「SARSが流行した時、我々は次なる感染症の大流行について考えることを怠った。その結果、避けられたはずの今回の感染拡大を許してしまった。今こそ次のウィルスについて考えなければならない」(進化生物学者 ジェレド・ダイアモンド)
というコメントはその通りで、今後も未知のウィルスは発生するんだと思います。緊急時に迅速にコンティンジェンシープランに移行出来るような仕組みは構築しておくべきなのだと思います。

それにしても、5Gについては、まだどの企業も「で、どうやってビジネス化するの?」で悩んでいらっしゃる状態かと思っていまして、5Gのメリットは「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」とかですよね…それを持ってして何かビジネスモデルががらっと変わるようなイノベーションが起きる感覚も持っていないのですが…そして既に6Gの議論がなされている中で、5Gに過度な期待をするのもちょっと違うかな、というのが現場でご支援をさせて頂いていて感じることです。

何となくですが、これまで言われてきた、製造現場、自動車などよりも、フォートナイトやあつ森のヒットを見ているとメタバースでのヒューマンコミュニケーションや遠隔医療など、対人向けへの活用で、意味が見出されそうな気がしてはいますが…
すぐ、Beyond 5Gといいますが、5Gにもチャレンジしないと、次も勝てないですよ。
通信は継続性があるので、5Gの勝ち組も、新規参入を阻止する仕組みを考えますからね。
3Gはガラケー、4Gはスマホが主役でした。
5GではIoTが主役と言われていますが、インフラ整備が終わっておらず投資段階です。
 
IoTは通信量が少ないものも多い一方で、数が爆発的に増えると言われています。

Wi-FiやBluetoothと、どのように共存していくのかも、ビジネスデザインをする上で重要になってきますね。
おっ、読む!

ちなみに情報通信白書はKindle版も無料公開されてますので、そっちの方が読みやすい方はKindle版を是非。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08DTZ45C3/
情報通信白書の編集委員を務めています。
ブログでコメントもしていますので、こちらも参考まで。
「コロナ下の5Gを問う情報通信白書2020」
http://ichiyanakamura.blogspot.com/2020/11/5g2020.html
ビジネス+ITに連載させていただいている
第4次産業革命のビジネス実務論に寄稿しました。

総務省は2020年12月、最新のICT技術/デジタル技術の動向を毎年取りまとめている「情報通信白書2020」を公開しました。今回の情報通信白書の特集テーマは「5Gが促すデジタル変革と新たな日常の構築」です。本白書では新型コロナウイルス感染症がもたらすニューノーマルを見据え、5Gなどの技術がもたらす影響について分析しつつ、「Beyond 5G」に向けた動向にも言及しています。今回は500ページ超に及ぶ「情報通信白書2020」から注目すべきポイントを取り上げました。
令和3年には、量子暗号配信もカバーされる事を
期待しています。

海外では既にトレンドとなっています。
総務省の情報通信白書2020の要約です。
コロナによる変化や5Gの活用、今後の見通しなどがまとめられています。

白書はその分野の最新の動きがまとめられているので、状況を手早く理解する入口の資料として最適です。
今年度の情報通信白書のまとめです。特に目をひいたのはリモートワーク実施率のデータです。2020年の4月と緊急事態宣言中のタイミングの集計なので、少し古いですが、リモートワーク実施率は27%。私がリモートワーク中心なので結構低いのだなと感じてしまいましたが、当社の方がマイノリティということを改めて認識する必要がありますね。
原典を(も)みましょう。