NY株反落、184ドル安 米経済活動の停滞懸念
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米国株式相場はまちまち。ダウ平均は184.82ドル安の29861.55ドル、ナスダックは62.17ポイント高の12440.04ポイントで取引を終了しました。
米国株式市場の相場は前半に関しては、
(1) 11日夜に米食品医薬品局（FDA）が緊急使用許可を出され、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンの接種が昨日から米国で始まり、また、米モデルナ製ワクチンにもFDAから緊急使用許可が出るとみられ、米国では年内に計4000万回分（2000万人分）を準備し感染抑制が可能になると期待できること
(2) 米議会は先週末に１週間のつなぎ予算案を成立させ、政府機関閉鎖をひとまず回避しましたが、今週中にも与野党が何らかの妥協案を見出すのではとの期待感が高まったこと
を理由に寄り付き後大きく上昇し、ダウは一時300ポイント近く上昇しました。
しかし、ロンドン市が最も厳格な封鎖を発表したことに続き、足元の感染拡大は依然として収束の気配を見せず、米国における累計死者数は30万人に迫っていることや、デブラシオＮＹ市長は「完全封鎖の可能性に備えるべきだ」と述べており、来週のクリスマス休暇を控える中で、これらが米経済にとっては不安要因ではあることからダウ平均は下落に転じました。
昨日の相場も特段新しい情報が出てきたのではなく、市場の膠着感は高まっているだけなので、値幅は大したことはありません。米国株式相場はビッグニュースが出ない限り、このままクリスマス休暇入り的な感じが維持されるように見受けられます。ダウの日足チャートにはっきり現れている30200ドルの天井に当たって墜落した感じですね。
私もこのタイミングでベアに入りたいと思ってたのに寝落ちしてしまった笑
今日の日経平均はかなり寄り天ぽい雰囲気に思います。あーなんで寝ちゃったかな。
今からベアで入る気にならないので、大暴落にならないことを願ってます。
