「Go To Eat」は本当に飲食店を救うのか?データから検証する功罪
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小売業をやっている人のマインドとしては「目の前にお客様がいる」とまずほっとしますしやる気が出ます。
先行き不安の中でお顔が見られると言うことは何よりなんです。
送客手数料は広告投資ですから確かにバカにならないです。
だけれども「応援してもらえる」ということで、とにかく来て欲しい、力を発揮したいと言う飲食店の気持ちが上がったのだと思います。
客足 と言いますが、足を運んでいただければやれる努力がある、そこからのリピートも可能性がある。
この客足で未来に望みを繋いだ方は多かったのではないでしょうか。制度への様々な意見はありますが、飲食店に向けた消費喚起という意味では大きな成果を上げてくれました。10月11月は前年比二桁成長も本当に多かったですし。ただ、一番恩恵受けたのはグルメサイトというのは強く共感します。
GoToイートの制度設計から飲食店に対する効果への疑問があちこちで出ていますが、その理由を伺える記事。オンライン予約ではお客様は使う金額が少ないほどもらえるポイントによるリターンが大きくなり、結果として低単価に誘導される形となり、その分手数料負担が大きくなるという構図です。
ただ、「飲食店を救う」のではなく「窮地に陥っている従業員を救う」という観点から見れば予約サイトの従業員も(程度の問題はあるにせよ)対象とされるべきでしょう。