「都合のいいイクメン」がもたらしたデメリット 育児に必要な無力感
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注目のコメント
《これまで、多くの男性は、自分の生き方を変えるほどの関わりを子育ちに持ってこなかったかもしれない。それを、女性に背負わせていた》
自身も子育て中の大正大学・田中俊之准教授(男性学)へのインタビュー記事です。
子育てと仕事の両立に葛藤する父親の取材をするにつれ、職場のケアワークへの理解の少なさを痛感します。少子化の文脈であれば子育てだし、高齢化の文脈では介護と、現在進行中で社会構造が大きく変更しているにもかかわらず、価値観だけが高度成長期の残像を引きずっているような気がしています。以前読んだ本にこんなことが書いてありました。
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■河合隼雄氏はあれもこれも自分の全存在をかけて担えと言った。:家族関係を考える
文化や社会の変化の早さのために、伝統や規範の荷い手としての父の役割は、急激に希薄になりつつある。
自分の存在の根から掘り出したものに従わねば、何の効果もない。
自分の全存在をかけて子どもに対するより仕方がないのである。
https://jinthebassman.hatenablog.com/entry/2020/02/18/085333