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使用許可に先立って、FDAからは有効性及び安全性に関して詳細なレポートがリリースされています。

https://www.fda.gov/media/144245/download

私の医療機関でも、来週にはワクチンが届き、接種が開始になるとの連絡があり、ワクチンを打たれる側でなく打つ側のボランティアの募集も始まりました。

インフルエンザワクチンは医療従事者の接種がほぼ義務化されていますが、新型コロナウイルスワクチンに関しては、今のところ自由意思に任せるとされているのが印象的です。ただし、病院CEOの「私がワクチンを受ける理由」付きですので、そのように誘導しているようには見えます。

こちら米国では来週からの動きが慌ただしくなりそうです。
ついに世界最大の感染拡大国でワクチン接種がはじまりますね。
当初は数年かかると言われていたワクチンが、なんと当年中に届けられました。ほんとうに開発者のみなさまの努力には頭が下がります。

経済持ち直しに向けての大きな節目となればよいのですが。
山田先生が添付して下さったFDAのサイトのエグセクティブ・サマリーによれば、約4万人に偽物と本物を半分ずつ投与して偽薬で8名、本物で162人が感染ということですから、ワクチンを打たない人の感染率が約0.8%、打った人の感染率が0.04%で、0.04÷0.8=5%だから有効性は95%ということになるのでしょうか。このワクチン、インフルエンザのワクチンなどより遥かに高い効果が期待できそうと、素人ながら感じます。
今回のワクチンは本物のウイルスそのものを使って作る従来型のワクチンとは全く違う方法で作られ、通常なら数年かけるだろう経過観察を飛ばして英国、カナダ、そして米国が承認したゆえ、新型コロナウイルス感染が本格的な問題になって半年ほどで完成し、1年を待たずして接種可能なところまで漕ぎつけることが出来たわけ。凄いことだと思う反面、我が国がこの分野ですっかり立ち遅れたように見えるのが残念です。
とはいえ、本物のワクチンが投与されたのは未だ2万人かそこらで、95%の効果が確認されたのは2回目の投与から7日目ですから、このワクチンが3ヵ月後、6ヵ月後も有効に作用するかどうか、5万人、10万人に一人かもしれない重い副作用があるのかないのか、1年後、2年後、あるいは長い時を経て広範な副作用が現れないかといったことはおそらく分かっていないのが実情だろうと、これも素人ながら思います。仮に厚労省、そして我が国の政府が接種を認めたり奨励したり、まして強制したりしたら、それを咎めて反対の論陣を張ることは容易ですし、接種を躊躇する人も増えそうです。
さて我が国はどうするか。お前はどうかと聞かれたら・・・ 比較的致死率が低いと思われる新型コロナウイルスですが、人々の間に“恐怖症”が広がって、働き盛り、学び盛りの人たちの未来が暗くなりかねない状況下、これだけの効果と現時点での副作用の少なさが確認されているなら、喜んで受けますと答えそう (^^;
さすがと思ったのは、FDA(食品医薬品局)の有識者委員会がワクチンの緊急使用許可について、8時間半にわたって公開で審議を行ったことです。オンラインでの完全公開。議事録も残さない日本との違いを痛感しました。賛成17、反対4、棄権1での承認でした。この姿勢は学ぶべきです。
ホワイトハウスの圧力もあり、なんとか金曜日中に使用許可を出したということか。ハーンFDA局長はクビがつながったので良かったけど、政権が変わったらどうなるんだろう?
とりあえず緊急時(罹りやすい)人向けとのこと。
英国、カナダ、サウジ、メキシコ、バーレーンに続き6カ国目、欧州も来週の見通し、日本はどうか?
米国民には申し訳ないのですが、米国での様子を見てから摂取できる日本にいて良かったと安堵してます。

米国では生死に関わる問題ですが、日本ではそこまで深刻ではありませんから。
トランプ大統領は選挙前に許可したかったでしょうね。
アメリカは新型コロナウイルス撲滅へ大きく前進すると思います。
旅行業界に少しでも明るい兆しがでればいいですね。
想像以上の厳しさですから。
引き続き日本での承認手続きが気になります。

医療機関の逼迫は、重症患者と突然急変して悪化する患者に対する負荷が大きいはずです。ワクチンは、そこを改善することが期待出来るはずですから。