帰省前、格安PCRに希望殺到 偽陰性用心を、都心で相次ぎ開設
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なんとなく懐疑的というか批判的ともとれるコメントもありますが、感染拡大防止を考えると有効な手段のひとつだと思います。
こういう危機の際に批判だけする人と行動に移せる人がわかりますね。
注目のコメント
780件で3190円ですか。
多分バッチ処理で夜に時間給で測定する感じですね。
格安な理由は
・一日に1~2回まとめて処理でリアルタイム性を捨てる
・測定毎の陽性と陰性コントロール試薬の比率が低い
・自動測定機器を用いて人件費比率が低い
・検体を自身で取るので人件費がかからない
ということです。
まさか、検体ブレンドからのPCRはしていないと思いますが…(献血はこういう検査で絞っていきます)
病院が中抜きしているわけでは無いですよ。
病院はリアルタイム性と検査精度を優先しておりますので、そもそもの測定手法が異なります。
なお、検体採取不備による偽陰性と感度低下、精度管理体制が不明、というリスクはあります。
特に偽陰性は、陽性者を町中に解き放つ事になりますからね。
そもそも、明日感染すれば意味ないですし、なんだかなぁ…検査を受けることは否定しません。みなさん心配ですよね。
大切なことは2点
・陰性でも大丈夫ではない!
きちんとした対策を継続すること
・陽性の場合にどうするかをよく聞いておくこと!
実際に実現可能な対応か具体的に聞くことをお勧めします。
無症状者の検査についての注意点、感染症学会HPより
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_musyojo_200804.pdf
①陰性だった方
陰性だから大丈夫ではありません。陰性→数日後に陽性はよくあります。全例検査している病院でも複数のクラスターが発生しています。
年末年始の帰省を見送る、三密を避ける、家族以外とは会わない、帰省先でも会話はマスクをして、食卓は囲まない、寝室は分けるなど、できる範囲の対策を。
②陽性だった方
繰り返しますが検査を受ける前によく聞いておきましょう。
なお新橋の新型コロナPCR検査センターのHP上は近くの医療機関を受診or提携の医療機関紹介となっています。
運営している木下グループの傘下だけですと、岐阜と神奈川県座間市にしかありません。(流石に都内に連携医療機関を作ってるのだと思いますが、、、)
https://www.wakokai.or.jp/search/#facility_anchor
https://www.sagamidai.com/b/b01kouseikai/kouseikai.html
無症状病原体保有者は地域によっては自宅や施設での療養もありえます。
なお、医師が関わっていない場合は保健所への報告義務はありません。
病院やクリニックを受診して、検査センターで陽性でしたというメールを見せていただいてもどれほどの信憑性があるかもわかりませんので、対応には苦慮します。多分、医療機関か保健所関連で再検査になるのではないかと思います。
もしかしたら陽性者として報告、対応してもらえるかもしれませんが、もしかしたら、です。
※やはり検査を受ける場合、陽性だったらどうするかを前もってよく聞いておくことです。近隣のクリニックに電話してもどこも対応を断られる可能性もあります。検査センターの連携医療機関の場所と対応時間くらいは聞いておくと良いでしょう