コロナ財政難の自治体、国が支援へ…地方消費税の減収分を補填
読売新聞
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なぜ自治体に対しては簡単にお金を出せるのか。
地方公共団体間の不均衡を調整したいのであれば、自治体独自の権限や財政を狭めて、国主導で全体最適で対応してほしいと思います。
逆に独立採算にするのであれば、ちゃんと権限を与えた上で、簡単にお金を出してはいけません。
今は、努力している自治体と努力が足りない(努力の仕方が分からない)自治体の格差が広がっているように思います。
そこに対して、お金を少しずつ補填することが国のやるべきことでしょうか。
体制や仕組みを変えないと、減収で赤字で苦しんでいる自治体にどれだけお金を補填しても、すぐに同じ状態に戻ってしまうと思います。
減収した個人に対する支援と自治体に対する支援。それぞれをどう捉えるか。よく考え、たくさん議論していきたいですね。貸付はアリだと思いますが、一部の自治体だけ補填は平等性に欠けるかと。
今後、人口減により、破綻する自治体は増えるものと思われます。
自治体は破綻しないように合従連衡するか、他の自治体に組み入れてもらうしか方法はありません。
自治体の延命措置は、結果的に国全体の首を絞めることに他なりません。