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その昔、受験時によくやりました。「英文解釈教室」(伊藤和夫先生の名著)というハードカバーの分厚いテキストを理解しようとしたときには、10回以上読んだ覚えがあります。最初のうちはさっぱり意味が分からなくて、何度も挫けそうになりましたが、少し理解できるようになってくると、そこからは面白いように内容が頭に入ってきました。

世の中には、まるで写真に撮るように、読めばすぐに記憶できる人もいます。それに比べて、自分の不器用さが嫌になることもありましたが、おかげで根気強くなったのだとプラスに考えています。

やり方は人それぞれなので、このやり方が合わない人もいるでしょうが、私には合っていました。
特集「独学2021」を5日連続で公開中。第4回は、「7回読み」という独学術によってキャリアを築いてきた山口真由さんです。

東大首席→在学中に司法試験合格→財務官僚→ハーバード留学→NY州弁護士→大学特任准教授と、あまりにスーパーエリートなので、元々優秀なんでしょう?と思ってしまいますが、この「7回読み」は誰でもやろうと思えばできる勉強法です。

1回目から7回目までの具体的な読み方を紹介しますので、ぜひ試してみてください。私も今後、取材対象者の難しい著書を読むときに取り入れます。
「世の中の未知に対する敬意が、勉強の一番の基本です。」

「発言し続けた人は、たとえ間違っても学び、ミスを修正して成長していける。」

「まず生活のための学びがきちんとできて初めて、教養のための学びができる」

思わずメモしておきたい、はっとするような大事な言葉がありました。
記事に紹介された「7回読み」は、(とりわけ法律などの科目では)極めて効果的な方法だと思います。

民法などだと、「総則」だけはよく知っているという司法試験受験生がたくさんいました(笑)
歴史で古代だけが詳しいのと同じです。

同じ教材を繰り返し読むことで、とりわけヴィジュアルタイプの人は勉強効率がグンとアップするでしょう。

7回繰り返し読む粘り強さが何よりも必要でしょうけど。
メールだとこういう読み方する人多いのでは?と思うのだけど、本がそうなってないのはKindleが最たるものだけどデバイスやUIがそう設計されていないからなのは私には大きい。

iPhoneのように指一本で高速サクサクスワイプできる本が欲しい。あるいは暗号パズルのごとく数字や重要そうな漢字(AIである程度わかる)だけ残してあとの大部分の情報はバサッと削ぎ落とす表示モードを選べるもの。
努力やチャレンジをし続ける姿勢、嫌なこと苦手なことから目を逸らさない。なんというか7回読みよりも山口さんの人生や勉強への向き合い方の方が大変勉強になります。
「最初の頃、空気に合わないコメントを言って、冷や汗をかいたこともありました。それでもチャレンジし続けることが大事なのです」

NewsPicksのコメントでも、ドキドキします。
私も含め、理系にいがちな興味がないことの暗記が苦手な一定層にはこの勉強法は難しそうです。
この企画は本当に勉強になるし、たくさんの気付きを与えてくれます。3回読みをしてきた僕にとって7回読みは驚きでした。山口さんのような高い能力の方が7回読みをしていることに、自分には妥協がなかったのか反省しています。
読書百遍義自ら…と母に言われてきましたが、それをリアルにできる方がいらっしゃるんですね。スゴい…(私にはできなかった)
この連載について
新しい年を迎えてもコロナが猛威を振るい、自粛生活が続く。こうなったら2021年は家でじっくり独学しよう。コロナ明けに大きく飛躍するために“闇錬”するのだ。独学のメリットは、時間や場所に制約されず取り組めること。ただ、自己流では成果が上がらないリスクがある。そこで独学の達人たちに効果的な勉強法を伝授してもらう。