エアビー上場、初値はIPO価格の2倍余り-時価総額1000億ドル
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Airbnb初値で2倍の10兆円は凄すぎます。
僕が2011年にサンフランシスコにいた時はまだ30人のスタートアップでした。
この10年で色んな苦難を乗り越えての上場。
デザイナーが作った会社としては過去最高の評価じゃないでしょうか。
これからの成長に更に期待ですね
注目のコメント
10兆円は言っても仕方ないが一応言うとNTT規模で日本だと6社しかないレベル。GAFAだけではない、こういった10兆円規模の会社がごろごろ登場するのが米国のすごいところ。最近は中国もだが。
理由は多くあるが、一番強調したいのは「豊富な買い手の存在」。
上場目指さなくてもいつでも買い手がつくから大規模調達が続けられた。それゆえに大規模ファンドが多数存在する。
今回はたまたま上場市場が非常に活況なのと、他により大きな買い手がいなさそうなので上場を選択しただけで、日本の、とはいえ上場が基本方針の経営とは大分違うことはわりと重要に思う。企業より個人が主役で人と人を信頼でつなぐビジネスモデル。スケールを目指しながらこのコアバリューを守り続けるのは本当に難しいのがシェアリングエコノミー。
Airbnbは他のプラットフォームより群を抜いてその思想を体現していると思います。
企業のガバナンスにホストの声を反映するホストアドバイザリーボード設置や、ホスト発のアイディア実現に向けて株式920万株を提供する試みなど、IPOで資本市場に向き合いながらユーザーを置き去りにしない、ホストと一緒につくっていく姿勢に大きく期待しています。去年来のIPOブームで最も感慨深い、またいかにもシリコンバレーらしいスタートアップの上場。
初値倍率2倍、100B超えは昨日の段階からほぼ規定とはいえ今年最大級、全世界上場会社でもトップ50には入らないが100には楽勝で入る堂々のメガスタートアップの誕生。
なんと言ってもこのコロナ環境において足元Qで黒字化しているのが凄まじい。他の狂想曲的なIPOプライシングに比べたらその点はだいぶ好感が持てる。
老舗巨大スタートアップゆえ多数のファンド相乗りだが一番の勝者はセコイアキャピタル。
誰も見向きもしなかった事業計画に、コンピュータサイエンス出じゃないデザイン出身の冴えない3人組ファウンダーを見出したYコンビネーターとセコイアの老舗面目躍如。
セコイアのリターンは兆円ヒットだろう、どのビンテージか、2本くらいに別れてるかもとはいえ、これ一発でファンド全体の数倍達成のシリコンバレーらしい場外大ホームラン。