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インターフェースの標準化はモジュール間の interchangeability を向上すると同時に、個々の仕様に対しては overdesignになりますねぇ このトレードオフは不可避です 動くモノは丈夫で軽くしないといけないので、その overdesign を許容できるマージンが、0Vか5Vだけを伝えればよいIT製品よりずっと小さいんですねぇ

EVはICVに比べ組み立て工程的にモジュール化し易いのは確かですが、それでも0V/5Vを伝えるだけのインターフェースとはoverdesign許容度が全く違いますねぇ overdesign による性能低下を妥協してしまうと、製品の競争力がなくなってしまう、 それが良く解っているので、テスラは垂直統合を進めるんですねぇ

別の言い方をすると、IT機器で水平分業、コモディティ化が急速に進んだのは、 overdesign の害(個々の製品性能の低下)より modularizationの恩恵 (低価格での製品varietyの実現) が(遙かに)勝っていたからなんですねぇ

なので技術進歩によりEVでもそれが起きれば、水平分業、コモディティ化が進むのでしょうねぇ 恩恵と害の尺度はお客様の主観(支払いの際にどう感じるか)、なので絶対的なものでもないですしねぇ その tipping pointがいつか、という未来予想は、当該技術に対する理解度と直感によりますねぇ ワタシは、今はまだ全く見えない、economy of scaleが享受できる電池生産技術が出来た後 (= けーっこう先)、だと思っています

Modular architecture と integral architecture はバイナリな概念で、どっちかにしか属せないし、カテゴリ内のものは全て同等、っていう過度な単純化が、こういう見方を産む要素の一つなのかなぁ、って思いはじめました

ご参考 (ワカリニクイ?)
https://newspicks.com/news/5453994

(余談)
あとね、ソフトウェアをやりすぎるとそうかもです 80-90年代のAIコミュニティの一派 (MITのアノ方、Stanford のアノ方、CMUのアノ方とか) では、その手の「レゴ的機械設計」研究が多くありました ワタシも若い頃ワクワクした一人ですが
Matsunagaさんの仰る通り、テスラは世界一の垂直統合型自動車メーカーだと思うんですけどね。

そして、EV専業で唯一成功してると呼べる会社。
テスラだから成功してる。独自技術があるから成功してる。

EVなら水平分業で誰でも作れて…という話はとうの昔に破綻してると思うんですが。大学の先生は知らないのかな。

〈追記〉
え?NPオリジナル記事もその文脈なんですか?
そんなんでユーザーベース的に大丈夫なのかな。

〈追記2〉
自動車メーカー各社がトヨタTNGAやVWのMQBなどこぞってプラットフォームのモジュラー化を進めてるのは、設計や機能要件を揃え性能を線形化し、すり合わせを極力減らす為だと思ってます。

つまりは、モジュラー化された電子部品のように電気信号での共通化する事が困難と言われる、熱や動力や可動構造物を、電子部品と同じ様にモジュラー化できないか、と言うアプローチ。

コレにより、部品共通化によるコストダウンだけで無く、購買先にも自由度が生まれ、製造コスト競争力が出てくる。

要は自動車メーカーはどんどん水平分業の方向に向かっているものと認識しています。
Saitouさんと斎藤さんのコメントと合わせて…斎藤さんがリンク張ってくださっている記事でもコメントしたが、同じ電気でも情報と駆動は違うと思っている。そしてモジュール化のオーバーコストもそうで…
Saitouさんがコメントされているソフトウェアも本当にそうで、立ち上げの時とその後拡大した時の考慮点などは違う(と社内のエンジニアからよく話を聞く)。技術自体の進化もあるが、サービスの進化・拡大と合わせて、技術負債が顕在化するのは、そこの汎用度をどこまでとるかがフェーズで変わるゆえというのもあるという理解。
素晴らしいコメ欄。NPのコメ欄のおかげで、「EVは簡単に作れる説」を疑えるようになりました。
自分にとってはここのコメ欄こそがNewsPicks系。
人命を背負っているので、安全を担保する為には、自分たちで制御出来ない箇所は極力減らさないといけない。結果的になのか、技術的な問題かもしれませんが、垂直統合が現時点では最適解になるのでしょうか。

スマートフォンみたいに汎用品の寄せ集め(というほど簡単ではない思うが)で製造するには、垂直統合で開発された技術が外部へ分散して、あらゆる部品が汎用品として製造され、安全性をクリアにする過程を経ないと難しいのかな。
そう思ったら、スマートフォン感覚で、簡単に、誰でも、なんていうのは先の遠い未来になりそう。