バイデン氏、ライス元国連大使を国内政策チームトップに起用
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注目のコメント
White House Domestic Policy Councilは調整役であって、過去のdirectorもこれまでは実務に徹する人ばかり。記事の「国内政策チームのトップ」という感じではないのですが、ライスの起用で機能強化になるのかもしれません。
主要人事がほぼ判明し多様性強化をアピールしようというアピールはしていてもオールドで先祖返りしてしまったという実態は明らかです。
キャサリン・タイ通商代表、中国共産党のコロナ対策を称賛していたロン・クレイン首相補佐官、等々に続き、国内政策チームとはいえ、かつて中国に甘く台頭を助長したライス氏を登用したことで、バイデン政権は現状の中国の国力と対処法を正しく理解できていない、中国融和政権という印象が強まりました。
トランプ政権時代の貿易制裁をすぐに変更するつもりはない、と選挙中に対中への厳しい姿勢をアピールしてきましたが、就任後は徐々に対中融和へ流されていくことが想定されます。