ニワトリの閉じ込め飼育続ける日本 採卵農場で女性従業員が見た“残酷”
コメント
注目のコメント
毎年500億羽のニワトリが生産され屠殺されていますが、その多くがこうした劣悪な環境で育てられています。それは日本だけではありません。
しかし、鶏肉にまさる生産効率かつCO2排出量の少ないかつ宗教的制約の少ないタンパク源は他にそうはないので、単にやめればすむ話というよりは、こうした現実を社会としてどう受け止めるかという問題なのかも知れません。
フォアグラの生産方法も以前は酷い強制給餌が行われていた現実がありますが、最近は随分と改善されてきたようですね。
実はコオロギの高密度飼育現場はもっと過酷。常に激しく共喰いするバトルロイヤルです。
一部の人達では、甲殻類(昆虫含む)は痛みを感じると信じている人達がいるんですよね。
動物の痛みや幸福をあまり真剣に考え出すと、生活もままならない人が多くいる事の問題が軽視されがちでそれもまた問題なのですが、動物の生命を頂いて我々が生きているという事にもう少し自覚的であっていいなとは思います。人間の身勝手にやる不必要で避けられる痛みや苦しみはやめて欲しいですよね。自宅での食事はすべてヴィーガン食(肉・魚・卵・乳製品不使用)の完全栄養食Huelとしています。
https://newspicks.com/news/3890820
とはいえ、1週間に1度程度の自宅外での食事では鶏肉や鶏卵、牛肉や豚肉を食することも。
肉食をやめられない人間のさががある以上、培養肉のテクノロジーで解決していくしかなさそう…。
https://newspicks.com/news/2583737安価で品質の安定した食品を量産して消費者へ届けることの尊さは否定してはいけない。それはまさに無駄の排除を継続してきた企業努力のたまもの。そしてそれは市場の要請でもあったわけです。
衣食住に「価格帯も含めた多くの選択肢」を持って選べることが社会の豊かさであるとすれば、その「安価な鶏卵」という選択肢を「動物に対する(人間サイドの)倫理観」で失うことのコストを誰が負うのでしょうか。経済合理性と道徳・倫理とのバランスに関しては、立脚点の違いから議論がなかなか噛み合わないように思います。