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三井住友海上、シンガポール新興と提携 車の保険販売

日本経済新聞
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  • GMOペイメントゲートウェイ&GMOVenturePartners 副社長 & Founding Partner

    「三井住友海上はまずタイでカーロを通じた自動車保険の販売を始めた。運転時の急加速や急減速などをセンサーで把握できるスマートフォンアプリを使い、安全運転するドライバーにオイル交換券などの賞品を送る新保険も共同で開発。21年3月にもインドネシアで販売を始める。カーロ側は21年中に2000件の保険販売を目指す。」

    提携相手のCaroo社は、シンガポールでは有名なCarTech×Fintech領域のスタートアップ。ソフトバンク系も出資しているユニコーンの候補。国費留学のエリートが国営系VCを経て起業し急成長中。
    https://www.techinasia.com/singapores-carro-secures-110m-debt-financing

    Fintechにおけるグローバルなオープンイノベーションでの先進事例だと思う。これまでグローバルなオープンイノベーションと言えば、ほとんどが古くからあるオラクルジャパン、ヤフージャパンのモデル、つまりは日本進出支援だった。日本企業が世界で戦っていく、その起点となるオープンイノベーション、ではないのだ。

    今回はそれが違う。

    三井住友海上は東南アジアでも積極展開しており、中でもシンガポールでは大手損保会社を買収して傘下に収めている。つまりシンガポールでも大手としての事業基盤を持つ。全く内需思考ではない。日系金融機関の中でもかなり海外展開力が高い。

    そしてこれは保険機会の創出、というチャレンジだ。保険を売るとか、日本進出とか、インシュアテックというはやり言葉という次元の話ではなく、シンガポールというアジアの拠点市場から、車載データと動的な保険テックを組み合わせて全く新しい保険を創出する技術を構築していく、というチャレンジなのだ。

    Fintechの新トレンドとしても、ECやSaaSなどどんな他領域のサービスにもFintechが刺さっていく「Embedded Finance」がトレンドになっていてアメリカ随一のVCであるa16zも注目している分野。これから大きく伸びるセグメント。


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