中国の業者が牛耳るアメリカ越境ECアプリ「Wish」、IPO目論見書を提出
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「Wish」は2011年に創立され、サンフランシスコに本部を置くECモールです。
Wishは一見すると、怪しい激安通販サイトに見えますが、意外なのは、創業者のピーター・シュルチェフスキー(Peter Szulczewski)がGoogle出身のエンジニアだというです。
また、Wishは2020年9月時点でMAUは1億人を超えて、参加する事業者は50万を超え、購入者は世界100カ国を超えたアプリとなっております。
そして、同アプリの特徴は購入の70%超は「検索以外」となっている点です。
つまり、大半の購入がアプリ内のレコメンドによるものです。
激安価格や、期間限定のセール、他に何人この商品を買っているかの表示などがユーザーに検索させず、レコメンドで突発的に購入させる秘訣となっております。プラットフォームとしてはちゃんとした良いものかもしれませんが、問題はそこで売られている商品とそれを販売する業者の低いレベル。
一度面白いパーカーがあり、ふざけ半分で買ってみましたが、3週間後届いた商品は本当にひどいものでした。面白い柄がプリントされたパーカーでしたが、パーカーについているワッペンやポケットなどまでプリントされていたとは!!また、余裕を持ってLLサイズを買ったのに実物はユニクロ基準Mサイズくらいでした。中国の業者なので返品や交換も期待できない。恐らくもう二度とwishでは買わないでしょう。
このような経験をしたのは私だけではないはず。QCをどこまでちゃんと出来るかがこの会社の今後を左右するでしょう。しかし、アメリカ本社から中国本土の業者をコントロール出来るとは到底思えない。アプリ利用して思うこと→マーケティングに使ってるんだろーなー
とう事です。
値段で選んだ商品の先には、色やサイズがあり、そこで安そうだと思って買ったら、送料が意外にかかるので止めたり。
これらの消費者導線を使えば更にいいものを適切なプライスに出来ると思いました。
正直なところ マーケティングのなめに指を動かされてる感じがして、 個人的には好きです。
安いのには理由がありますので。