東京都心、空室率4%台に悪化 4年5カ月ぶり、オフィス
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注目のコメント
コロナ禍を背景とする在宅ワークの普及によって都心の空室率が悪化しており、一部では「リモートワーク中心が効率的で、オフィスは必要ない」等の意見も聞かれますが、個人的には反対の意見を持っています。
確かにリモートワークやWeb会議の普及は業務効率性を向上させることはその通りであるものの、顔を合わせての喧々諤々の議論、オフィス内のカジュアルな会話から生まれるアイデア、小さな体験の共有で積み上げるチームワーク感等、オフィスで集まることで得られる創造性・生産性等は代え難いと考えます。海外では、家賃を売上高に連動させる取り決めが増えています。不動産オーナーにもコロナ禍の負担をしてもらおうと言うことです。公平だし以外と事業会社の破綻が少ない原因の1つとされています。日本は家賃減免が増えていますが、統計などなく実態は藪の中ですね。
オフィス無しまで行かなくとも、中心部から郊外に引っ越す事は現実的かも?
出勤すべき人々も絞り込めるし、出勤がない事で助かる人々も多い。
直接顔を見て、些細な会話からアイディアが…と言う人々もいますが、それは人の考え方次第で、チャットなどでもタイムリーに顔を見て話せる時代、人間の思考が凝り固まっているのではないかな?と私は思います。
日本は類を見ない生産性の低い国。
自分たちでそれを認め、変化して行くにはコロナ禍は良い機会だと思います。