水虫薬に睡眠導入剤、製薬会社に立ち入り調査 福井県
朝日新聞デジタル
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今日は大型後発品の発売日で、各メーカーがこぞってこの日のために活動を行ってきました。
しかしこのタイミングでこのような不祥事が明るみになると、医療現場では再び後発品イコール
「安かろう悪かろう」で、国の推進する医療費抑制にも水を差す結果となってしまいます。
特定の企業とか担当者を責めるのではなく、(私も含め)この業界に携わる人間が
もっと意識を変えていかなくてはならないと感じた事例でした。
注目のコメント
イトラコナゾールの錠剤が、記事に記載された水虫の治療にもカンジダの治療にもあまり良い選択ではないのはさておき、これは二度と起きてはならない事件です。
どの睡眠薬の成分が混入されたかは分かりませんが、通常それらの治療には最低でも200mg、すなわち4錠を要するため、通常の最大投与量の10倍程度の睡眠剤が日々投与されていた可能性があります。
ただし、特定の個人や企業をバッシングしていてもあまり益はなく、再発防止のためには、多面的に問題を捉え、どこでミスが重なったのかを丁寧に分析する必要があります。ここまで酷い製造ミスは薬剤師になってはじめてで聞く。しかし、この件は先週すでに明らかになっていた。https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70279
混入したのが睡眠薬であり、服用している人が即座に危険にさらされることを考えると、メディアはもっと速やかにこの件を取り上げるべきではなかろうか。