ボーイング737MAXが運航再開 1年9か月ぶり、ブラジル国内便で

コメント

注目のコメント

• 谷村 研人

  国内航空会社 気象予報士

  ・2020年12月10日

  FAAの運航再開についてのAD（耐空性改善命令）が出されて、すぐに当局として同様の対応をとった一つの国がブラジルです。これにより、ブラジル籍の航空機もFAAの指示と同様の対策をとれば良いということになりました。
  
  現在アメリカでは航空会社CEOや従業員が搭乗した試験飛行を実施し、その安全性をアピールしていますが、報道ではブラジルのGOL航空も8回の試験飛行を行い、安全が確認されたとして商業飛行を再開したということです。
  アメリカでも12月29日にはアメリカン航空が商業飛行を再開するとしており、今後ユナイテッドやサウスウエストといった同型機保有の航空会社もこれに続くものとみられます。