国立大、22年度から定員増 地方の若者定着で政府
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当ピッカーの所属大学は仙台にあるが、東北地方出身者が3分の1なのに対して、東北地方に就職するのは4分の1。仮に定員増になっても、地元に就職先が無ければ地方定着は難しいかしら……。
転勤族の方々があちこち回った上で「定年後は仙台に」と言って、マンションを買われたりすることも実は多いのだけど、若者にとっては魅力ある企業、やりがいのある就職先が必要でしょうね。地方国立大学の重点化は方向としてはよいと思うが、一律の定員増では持続的な効果は見込めないかもしれない。むしろ必要なのは各大学に特色を持たせるための重点的な投資ではなかろうか。
地元定着を目指しての定員増、ということで一定の効果は見込めると思いますが、大きな効果を生むかどうかは見守りたいですね。私の分野では、地方大学の学生さんでも結局「仕事があるのは東京だから」と東京進出をされる方が多いです。定員増とセットで何らかの税制優遇などで地方の企業を元気にしたり誘致したりテレワークを定着させたりするための施策が期待されます。