はるか上空の気球によるインターネット接続は、AIを駆使したシステムが支えている
コメント
注目のコメント
2013年くらいにプロジェクトを推進したこともあり昔からLoonのファンです。ネットアクセスの提供以外に、気象の定点観測に利用できるのではないかという話がありましたが、当時は「？」というリアクションが多かったです。正直、なくなってしまうプロジェクトかと心配もありましたが、こういうプロジェクトが続けられるのはシリコンバレーならではですね。
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AI搭載型の気球は、地球環境を脅かすさまざまな兆候を監視する用途にも使えるのではないか──。専門家のなかには、そう考える人々もいる。例えば、北極の永久凍土の溶け具合や熱帯雨林の温室効果ガス交換量、大西洋や太平洋で大型のハリケーンを発生させる気圧の変化や気流の流れなどをチェックさせるのだ。とは言え，やはり場所は限られると思うのだが．例えば，日本上空では偏西風が強すぎて留まることはできないと思う．これが，ソフトバンクなどのHAPSやSpaceXなどの群衛星に対抗できるかは分からない．
「強化学習」というところがポイントですね。現在主流の教師あり学習、教師無し学習とは異なり、実環境の中で自律的に常に学習しつづけるAIが実用レベルになっている点がスゴイです。誤解を恐れずに言えば、意志を持ったAIが生き残るために（実際はその場に止まり続けるために）、自ら学習し続け行動する存在になったということです。
