テキサス州、選挙結果巡りジョージアなど4州提訴 連邦最高裁に
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テキサス州の司法長官が他の州を提訴するっていうこと自体手続き的にどうなのか、という気はするが、要はトランプ支援のパフォーマンスをして、将来自分が選挙に出るときにトランプ票を集めようとしているのだろう。お粗末としか言いようがないが…。
今日12月8日のセーフハーバー期限を迎えるにあたって殆どの州は予想通り選挙人が確定したものの、今のところ2州で未定要素が発生しています。
一つはウィスコンシン州がセーフハーバー期限に間に合わないというもの。これはトランプ陣営が直接州最高裁に提出した訴訟が下級裁に差し戻しになり、審問が木曜日に予定されているため。このため認定済みのウィスコンシン州の選挙結果はセーフハーバー期限の保護を受けられなくなりました。
もう一つはトランプ陣営の訴訟で唯一連邦最高裁に届いたペンシルベニアの州側の回答が今日予定されていること。この訴訟は選挙中の不正の事実を争うものではなく、理由無しの郵便投票を可能とした2019年のペンシルベニア州法の州憲法への合憲性の一点に絞って争ったもの。
元々はセーフハーバー翌日の9日に予定されていたものの、一日ずらして8日に変更になったことが憶測も呼んでいましたが・・・たった今、連邦最高裁は手短に却下したようです。反対意見無し。
https://eu.usatoday.com/story/news/politics/2020/12/08/supreme-court-wont-hear-trump-allies-challenge-pennsylvania-vote/6483060002/
アリゾナ州議会は公聴会に来ていたジュリアーニのコロナ感染が明らかになったため自己隔離のため今週の審議は中止。冬ごもりしてしまった州議会にトランプ陣営の弁護団が激オコする場面も。ミシガン州議会もコロナのため今週の残りの審議は中止だそうです。
というわけで残るのはウィスコンシンだけですが、メディアでは選挙結果を覆すことに繋がる可能性は薄いとの解説です。
しかしトランプ陣営は既にセーフハーバー期限に関わらず訴訟を続けると表明しファイティングポーズを下ろす様子は全くありませんので、少なくとも来年のジョージア州上院議席決選投票、選挙人投票の集計までは法廷闘争を続けるのでは無いかと思います。