西川公也内閣官房参与が辞意 疑惑の鶏卵大手から接待
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『内閣官房参与』について、これまで国会に出された質問主意書に対する政府の答弁書には、こう記されています。
「必要に応じて内閣官房に置かれる非常勤の一般職の国家公務員であり、内閣総理大臣の諮問に答え、意見を述べることとされている」
元農水相でもあり、内閣参与としては総理に農業政策をアドバイスする役回りを期待されての起用だったはずです。こうしたことから、農水相とは別の意味で「職務権限」に対して「接待」がどんな意味を持つかが、焦点になると思います。ずっと「政治とカネ」の不祥事の噂や疑惑が絶えない人物です。2014年12月から第3次安倍内閣の農林水産大臣を務めましたが、TPP交渉に関連して違法性の強い献金を受けたことが発覚、辞任しています。週刊文春は、ずっと昔のことですが、収賄での逮捕歴もあったと伝えていました。他にも数件の疑惑が報じられています。本人に反省が必要なのはもちろんですが、なぜ政権が登用を続けるのか疑問です。