東京都 新車の乗用車「2030年までに脱ガソリン車」方針固める

コメント

注目のコメント

• 松田 崇裕

  TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

  ・2020年12月08日

  あと１０年なので「工程」がとても大事になると思います。私が住んでいる街でも、時間貸しパーキングの一角に、充電ステーションが併設され、ほぼ利用されている光景を目にしています。
  
  「温室効果ガスの排出量」を実質ゼロにするための取り組みが、各所で加速すると思いますが、エネルギーバランスを考える中で、一番大きい問題はやはり原子力発電の位置付け、割合をどうするのか、だと思います。
  
  最近、手元に届いた電気事業連合会（電事連）の特別号冊子には、高レベル放射性廃棄物の「地層処分」文献調査が行われる北海道寿都町と神恵村の首長インタビューが特集されていました。その巻末には世界で検討が進む地層処分が紹介されていました。
  
  映画『100,000年後の安全』でその存在が広く知られたフィンランドのオンカロは未だ建設中。カナダのオンタリオ州でも最終処分場候補が２つまでに絞られたとのことです。つまり原発は今後使っても、使わなくても、処分問題は消えず、未来まで付き合う覚悟が要ります。
  
  クルマから話が逸れましたが、「排出量」実質ゼロは生活の考え方を変える問題で、ひとりひとりの覚悟が求められると思います。
• 中西 孝樹

  ナカニシ自動車産業リサーチ 代表

  ・2020年12月08日

  勝ち馬に乗りたいという「政策」。言ったもの勝ちで、実現できないことが恥ではなく、言わないことが恥というノリ。当然ハイブリッドは含まれるが、それでも簡単ではない。
• 林田 修一

  世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

  ・2020年12月08日

  電化を早めることは良いことです。但し、電源自体の脱炭素化を進めないと他県でCO2排出量の多い方法で発電した電源を利用しても、CO2の排出の場所が変わるだけになってしまいますので、国全体で需要の電化と電源の脱炭素化をトータルで考える必要があります。