【給与決定の基礎】アーリーステージの給与プロセスを、採用・評価の専門家である金田宏之さんが解説
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注目のコメント
バリバリに学歴&年功で格差がある自社の人事担当者と役員に見せつけたい内容だった。
従業員からの不満が多かったため今年度に給与制度改定をやると会社からアナウンスがあったので、まさに下記と同じ内容を提言したところでした。
記事抜粋
「等級体系や等級要件、給与レンジなどは社員に公開することをおすすめします。可能なら「各等級に当てはまる社員が誰なのか」を、全員でなくとも公開しましょう。「あれくらいの能力があり、成果を出せるなら何等級になれる」とイメージが湧きやすくなるはずです。」
アーリーステージに限らず、昔からの慣習で時流に沿っていない人事制度を運用している全企業が参考にできる内容だと思いました。素晴らしいガイドですね。こういうものを参照すると助かるでしょう。
以前ある外資系企業の日本子会社に勤めていた時に、HRがこのようなガイドを持っていましたが、入ってくる人の前職の給与に引きずられて、非常に高い給与を出すことがあり、周りとの整合性がまったく取れなくなっていました。また、業績が下がると高い給与の人がリストラ対象になったりして、よいことはありません。原則ベースでやってほしいと思っておりました。どうしようもないときは一年だけ多く払う、一時金(サインアップボーナス)を払う、という策に賛成です。アーリーステージのスタートアップはどのように給与設計をすればよいのか。事業、組織の拡大につれ、初期の給与、報酬設計が非常に響いてくるのではないでしょうか。
『THE MODEL』著者の福田さんによるセールスメンバーの報酬設計についての記事もおすすめです。
『報酬設計は「外資企業だからできる」ものではない 組織と人の持続的な成長を促すポイント』
https://newspicks.com/news/6732401