就活の謎マナー「全員同じようなスーツ、女子はヒール靴」がなくならないワケ
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企業が主導しないと変わらない。
リクルートスーツを指定しているわけではない、服装は自由です。企業がそう言っても、就活生はリスクヘッジのために同じ服装で臨みます。
ジャケット着用など最低限のルールを提示して、リクルートスーツ以外のパターンを増やすことから始めるのが、いいと思いますよ。
判断基準がないと、同調圧力に流されますからね。先日某大手企業のインターンに行った際、薄くストライプの入った黒スーツ(入学式用に買って手持ちのスーツはこれだけ)と、ネイビーのジャケットとパンツ、ブラウスしか着ませんでしたが、咎められることもなく、社員の方には服装はTPOに合ってさえいれば全然気にしなくてよいと言われました。カバンもいつも使っているネイビーの皮のカバンで行きました。
いわゆる「就活生らしい」服装はしていませんでしたが、これがどこでも通用する時代になるといいなと思います。服装ごときで難癖つけてくる会社はこちらからお断りですし、淘汰されて然るべきです。私はこの現状に立ち向かう意思も込めて、いわゆる「就活生らしい」服装はせず、就活していくつもりです。次の世代に引き継ぎたくないので。就活に限らない。
たとえば転職者が最終出社日にお菓子をもってまわる例。あれだって、お菓子がルールな訳じゃないけど「まあみんなやってるし」「楽っちゃ楽だし」的な選ばれ方でしょ。他にも感謝の示し方はあると思う。一人一人に手紙かいて持って回っても良い。みんな面倒だからやらないだけで。逆にお菓子すら用意しないと「手ぶらで最終出社かよ」って思われそうでやる人もたくさんいると思います。
年賀状のしきたりとか、メールの「いつもお世話になっております」とかも。一種のプロトコルみたいなものなので、乗っかりたければ乗ったら良いし、乗りたくなかったら自分で考えたらよい。でも一般的に認知されたプロトコルからそれるには、それなりの勇気と責任が生じるのも事実。一般的に、そうやってプロトコル化されたものはそれなりの合理性があったから。昔、メールの冒頭が「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」で時間によって使い分けてる人がいました。ちょっとの手間なんだけど、みんなの記憶に残るよね。
就活でみんなと同じスーツを切ることは、見た目での無駄な失点を回避することができるメリットはある。そもそもスーツを着なれていないので、スーツの着こなしをカッコ良くするのは難しい。だから「これが無難でしょう」にたどり着く気持ちも分かるし、僕もそうだった。服装でも自分を表現したいならどうぞご自由にです。それに対して変な目で見てくる人がいるかもれないけど、それを気にするのも同調圧力に屈した感がある。自分で考えて自分て決めよう。なお、バカな大人「就活は黒スーツが基本」とか思ってる人たちが社会悪だよねって意見には賛成です。あと女性の就活マナー(というかストッキングとか化粧とかヒールとかに関するマナー的なsomething)はちょっと根が深いとは思ってます。
あと単純に「暑いのが嫌」なら、普段が私服の会社なら私服で行っても問題ないと思う。一方で普段からスーツメインの会社なら「暑いのにスーツは嫌」っていうのは、就活の話じゃないよね。