【緊急映像】いよいよ登場、ワクチンで「コロナ時代」は終わるか
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先進国におけるワクチン接種のカウントダウンに合わせた特集を、今日から1週間スタートさせます。
世界で150万人以上の命を奪ったコロナウイルスに対して、高い有効性をもつとされる、ワクチンの接種がいよいよ先進国で始まります。世界中で契約された製造数はすでに70億発に上り、歴史的なパンデミックの収束を狙います。
NewsPicksでは、コロナの震源地として世界中に報じられた武漢(中国)を始めとして、集団免疫でのぞんだスウェーデン、最速でワクチンを配るロシア、いまだに感染が止まらない米国から、撮影したばかりの映像をショートドキュメンタリーでお届けします。
2021年の未来を左右するのは、この歴史的なワクチンにかかっているのは、間違いないでしょう。ぜひご一読ください。世界中の人たちが、コロナによってどんな形であれ生活が変わりました。未曾有のウイルスとどう戦うのか、各国が様々な戦略を取り、その戦略によってその国に生きる人たちの運命も大きく左右されました。
NewsPicksのシリコンバレー支局があるアメリカ、カリフォルニア州では、30人に一人が感染しています。日本からしたら信じられないかもしれません(ちなみにノースダコタ州は10人に一人でという数字)これまで少し開店し始めたレストランも今週末から店外で飲食ともに禁止になります。その一方で、コロナの感染者が初めて報告された中国・武漢は活気が戻っている・・・
そして今ワクチンの接種が始まる中、リスクとともに私たちはどんな選択をするのか、決断が迫られています。
世界各国の人は今、何を思うのか、現地の人の声を届けます。お国柄や事情が出ていて、とても興味深いです。ニューヨークから、わずかながら出演させていただきました。私が心から尊敬する上司のフェルナンデス医師や加藤医師も出演されています。お二人とも自身が感染を経験されながら、ここニューヨークで患者さんらの診療に今なおご尽力されています。加藤先生は、この当日夜通しの手術で全く睡眠をとられていなかったそうです。後藤さん、洸さんらのご尽力で、世界の現状がよく理解できる動画になっていると思います。ぜひご覧ください。
「ワクチンでコロナ時代は終わるか」はまだ誰にも分かりません。まだあまりにも不確定要素が大きいからです。我々にできることは、Hope for the best, prepare for the worst(最善の結果に期待しながらも、最悪の事態を想定して準備しておく)だと思います。