独学の達人がやっている「図書館を使い倒す」超具体的な方法 - 独学大全
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注目のコメント
図書館でどの様に書籍が分類されているかが説明されています。
Google社は、「世の中の情報に図書館と同じ様にインデックス付けがなされたら便利なのに」という発想で生まれたものです。
また、有料ですが絶版になっていて購入できないが図書館にはある、といった本は一部をコピーしてくれるサービスなどもあります。
でも、私自身は図書館はあまり利用せず、書籍は自分で買う方です。一般的なモノは「迷ったら買わない」をポリシーにしていますが、書籍は「迷ったら買う」ことにしています。
複写サービス
https://www.ndl.go.jp/jp/copy/index.html最近、国会図書館にお世話になっているのだが、やはり蔵書が圧倒的だし、設備やサービスもいい(借りられないけど)。
当たり前だけど、地方の小さな図書館では太刀打ちできないし、そうなると「使える図書館(行くことのできる図書館)」の違いは、それなりに文化的な格差を生むんだよなぁ、と思ったり。だいたい日本のどの図書館でも、『日本十進分類法』(Nippon Decimal Classification)で資料を分類しており、同じ分野の本はまとめられて並べられている(配架されている)ことが多いです。(文庫・新書を「0 総記」のうちの「叢書・全集」の扱いをして「080」の分類をし別置する館もあります)
この分類と図書館の資料の並べ方を知っておくと、「ブラウジング(本棚を見る)」という手法を使って効率的に資料を収集できます。(図書館司書もよく使う手法です)
というのも、オンライン目録(OPAC(Online Public Access Catalog))だけではわからない情報(例えば「目次」「著者プロフィール」など)もあるので、直接本棚に行って現物の資料を手にとって見たほうがよいことも多々あるからです。
例えば、
・読みたい分野は決まっているが、具体的にどの資料を読みたいのかわからない(例:建築のモデルを作るための設計図を探しているが、どのような資料に当たればよいかわからない)
というように、「読みたい資料がピンポイントわかっていないとき」には、「ブラウジング」は威力を発揮します。
※ちなみに『日本十進分類法』は「0 総記」に当たります。もしかしたら所蔵している館もあるかもしれませんので、お手にとって眺めてみてもよいと思います。