HPVワクチン、日本でも男性、肛門がんにも適応拡大へ 厚労省の審議会が適応拡大を了承
BuzzFeed
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HPVワクチンは子宮頸がんの予防として知られていますが、
HPV(ヒトパピローマウイルス)は男性もかかる中咽頭がんや肛門がんの原因でもあるため、男性自身の病気の予防にもなります。
世界的には男性への接種も推奨されている国が増えています。
日本でもようやく4価HPVワクチン(ガーダシル)が男性にも適応拡大されることが決まりました。
『肛門がんに適応拡大』とありますが、接種すればもちろん肛門がん以外のHPV 6, 11, 16, 18型による病気(中咽頭がんなどの一部と尖圭コンジローマ)も予防できます。
これまでも日本で接種している男性はいますが、まだ男性に対して承認がおりていないため、万が一副反応が生じた際に救済の対象とはならない、という状況でした。
それがこのたびの適応拡大により、救済の対象となることになります。
ただ、まだ男子は定期予防接種の対象ではないので、接種する場合は自費になります。
いずれ日本も、男子にも公費助成を、そして9価HPVワクチンが定期予防接種の対象となりますように。HPVによる子宮がんを防ぐには、男性のワクチン接種も必要で、実際にオーストラリアなどではそのようになっています。以前より効果の高いワクチンが接種可能になったので、ぜひ進めて欲しいと思います。