【長距離】相澤晃が10000mで日本新で東京五輪内定!!伊藤達彦も日本新で五輪参加標準突破
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注目のコメント
10秒以上も更新する凄い記録。ロードで話題のナイキの厚底はこれからトラック種目で規制されるのだけど、厚底でないスパイクでもナイキのパフォーマンスが圧倒的なようで相澤選手も履いていた。国内メーカーは短距離以外のランシューズで壊滅してしまいそう
今シーズンの記録の高まりは厚底の影響という話もあったが、昨日はTR5規制の中でも好記録が連発していたし、ここ最近の大学生や高校生のレベル見ると明らかに長距離のレベルが上がって、層が厚くなっています。
これまでの日本選手権は時期がら勝負が中心で、記録は他の競技会ということも多かったけど、今回は12月という走りやすい時期にこの日本選手権の豪華なメンバーがオリンピックを目指して記録争いしたこともありさらにレベルが上がった感が強いです。
27分台が代表クラスの時代から27分30秒切りが代表クラスの時代に完全に移行したことを象徴するエポックメイキングな1日になったのでは。ラスト1キロが2分37秒、ラスト1周60秒でしたね。新谷、田中、相澤、伊藤、田村と久しぶりにトラックでワクワクする陣容になったなぁ。
定量的には分からないけど、今年は春先にコロナで大会も少なかった。にもかかわらず夏から秋にかけて好記録が続出した年だったかと。大会の数や時期を検討するいい機会になったのではと感じますね。
(追記)
中・長距離で今年になって好記録が出た種目は以下の通り。
男子
3000mSC 日本歴代2位、5位、6位、10位
5000m 日本歴代7位、8位
10000m 日本歴代1位、2位、3位、6位、9位
女子
1500m 日本歴代1位、9位
5000m日本歴代2位、3位、7位、9位
10000m 日本歴代1位
ジュニアや高校記録、駅伝の区間記録とかも含めるともっと更新されています。
ほかの年度と比較して更新数が多いです。個人的な意見ですが、春先からのトラックシーズンがコロナの影響で大会が少なかったのが影響しているのではないかと思います。今まで、大会や協議会が多すぎて選手に負担がかかりすぎ、記録の更新に悪影響だった可能性があるのでは・・・。中長距離は1回のレースの体への負担も大きいでしょうし。
陸連や競技団体はこの辺をちゃんと分析して欲しいなと感じます。