【風雲】ラグジュアリー・ブランドのEC大戦争が始まる
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ラグジュアリーブランドがマーケットプレイスで商品を販売するという時代ではありません。独自性が薄れてしまいます。
ゆえにほとんどがShopifyで自社サイトを立ち上げている。ただ、その売り方が従来の店舗販売と変わっていない。顧客とダイレクトにつながるためのアイデアが欠落しています。データの活用も弱い。ソーシャルメディアや動画の活用も同様です。
ラグジュアリーブランドのオンラインモールは従来のモール出店の延長でしかありませんね。家具・インテリアの業界もデジタルへの取り組みが長らく遅れていたが、今回の件でやらざるを得ない。そして、弊社は元々オンライン発でやってきていたが、現代のアプリやECサイトの慣れている顧客の期待するUX/UIには遠く改善が必須。さらにはCXを既存のインテリア業界とは一線を画すものにする🔥
「カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペルなどを傘下に持つリシュモンと、中国電子商取引最大手の阿里巴巴(アリババ)集団は、イギリスの高級ファッションEC大手である「ファーフェッチ」と、世界的なパートナーシップ契約を結び、11億ドルを出資すると発表した。」
ブランドがECに直接投資をするのは意外でした。
昔からネットは高級品の取り扱いよりもコモディティ等のほうが親和性が高い印象とブランディング的に少し下に観られる傾向が強くあります。この考え方はデジタル広告でも同じような減少があり、結果、プレミアムアドネットワークのような出面を限定した広告配信などがブランドに支持された背景があります。
まさに、ECにおいてもその流れがきており、ラグジュアリーなECに限定して出品をする第一歩が動き始めている気がします。
楽天にもLVMHが限定で出品をしたりしております。
今後、高級ブランドをECで購入する動きは増えてくるでしょうし、それに伴ったデジタル上の接客・購買体験の高度化がひとつの軸になるのではないかと考えております。