新着Pick

目指すは「三河屋の三平さん」、地銀再生の鍵は原点回帰-再編圧力の中

Bloomberg.com
地方銀行のビジネスモデル改革の先にあるべき姿は「三河屋の三平さん」。地銀の経営戦略見直しや提携の動きが加速する中、金融庁銀行第二課長の新発田龍史氏はこう指摘する。
55Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
地方には近い将来のインバウンドの復活に加えて風力発電事業などでも始まるので取り組みは色々と考えられると思います。
さすが新発田龍史さん、ポイントをついたあるべき像を提示されている。
地銀というメガと信金の間に挟まれた「中二階」のような金融機関は、小さなメガとしては生き残れないし、大きな信金としても動きにくい。
政府や日銀は、様々な再編支援の取り組みはしてくれているが、肝心なビジネスモデル自体の見直しは地銀自身が「実行可能なモデル」を考えていかなければならない。その発想の原点に「三河屋さん」をおいてはどうかという提案をされているのだろう。その古くて新しいモデルの実現には、実はデジタル化の推進が不可欠。そのために、もう少し体力も必要で、そのための再編や統合、異業種との連携を後押しするのが、独禁法の適用緩和や日銀の金融支援だということなのだと理解している。
とはいえ、基本はマーケットを知り、顧客を理解することで、当たり前のことをうまくやることが求められる。自分で見て、自分で考えて、動いてください。新発田さんはそういうことを言おうとされているのだと思う。
分からなくもないのだが、言葉を選ばずに言えば、三河屋さんであるためにはコストがかかる。そしてそれは顧客への金利に上乗せされる。
大型電機量販店に押されるメーカー系小規模系列店で生き残りの形は「三河屋」モデルだと思うが、それはおじいちゃん・おばあちゃんのところに足しげく通って便利を買ってもらう代わりに、量販店より高く売るもの。
でもそれは企業自体の競争力も基本的には削ぐ。変化をしている中でリスクテイクのための高金利であればともかく、そうではないなかでの相対的な高金利、コストを維持するための高金利に、個人的にはあまり未来はないと思う。
「三平さん」モデルはわかりやすい表現。

地域金融機関の原点は人とひとのつながりを付加価値としたもの。
三平さんは個人宅だけではなく、中小企業の社長や経理部長ばかりでなく現場の工場担当などともパイプを太くすることで、信頼を強めるとともに非財務情報の獲得を可能とする。

ドブ板の本質はそこにある。
取引のある近所の信用金庫の担当者は頻繁に来てくれるので、まさに記事にあるような「三河屋の三平さん」。
ただ、お昼休みと称して日中に窓口を閉めるのは辞めてもらいたいですけど。