ユーロ圏のキャッシュレス比率、金額ベースで初めて5割超す ECB報告
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先日ハイキング後にランチで入った高尾山麓の老舗っぽい蕎麦屋でカードが使えたときは驚きました。
近所のコンビニでは、現金で支払う人をほとんど見なくなりました。
ECの配送業者やフードデリバリーの自転車を毎日何台も見るようになりました。
東京だけで統計を取れば、日本のキャッシュレス比率も相当上がったと思います。
注目のコメント
元々ヨーロッパはデビットカードが普及しており、スーパーだの買い物はデビットカードで済ませていました。その瞬間決済されるというのでクレジットカードより普及している印象でした(10年前の話です)。普及率が上がっているのはECでの購入が増えているからでしょうか。
オランダは66%がキャッシュレス。現金比率が高い国も含めての5割超えというのはすごい。2019年のデータなので、今年に入ってからはさらに加速しているでしょう。
パンデミックによって、現金からキャッシュレスへ移行した人も多い。特にロックダウンにあった人たちは、オンライン依存でキャッシュレスにせざるを得なくなりました。
日本でもパンデミックによってキャッシュレスがじわりと浸透してきています。日本の中央銀行デジタル通貨の展望を考える中で、キャッシュレス手段の利用に関するアンケート調査をみたのですが、興味深かったのは、年齢別にみると実は10台の使用が相対的に低い点でした。
欧州と同じく、これまでのキャッシュレスの主役がクレジットカードのように与信を伴う手段で、従ってハードルが相対的に高い可能性や、収入が一定しない下で過剰消費に対して慎重である可能性などが指摘されています。
いずれにせよ、キャッシュレスを中長期的に推進したいのであれば、こうした層に親しみを持ってもらうことが必要であり、プリペイ型の手段の促進とか、アグレゲーションサービスの拡充といった点に展望がありそうです。