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①通年採用元年:
2020年は本格的な通年採用が始まったと言えるでしょう。
具体的には、
・学生による就職活動の早期化が進んだこと
・企業が求職者に意思決定をしてもらう決め手がなく長期化していること(オンライン採用の弊害)
が背景にあります。
不安から学生は早く動き出すものの、決め手がなく入社の意思決定は遅くなり(企業は早くから動き出してもなかなか採用ができない)、実質の通年採用化が進みました。
②情報流通構造の変化:
これはこの5年で起こった変化ですがコロナによって更に加速されました。これまでは企業から一方的に採用情報が発信されて求職者がそれを受け取っていたのが、個人の体験価値がクチコミとして貯蓄されてSNSで拡散されるようになっています。
上記2つは2020年を境とした採用活動の大きな変化です。
そもそもコロナ禍でのオンライン対応に遅れた企業は学生から認知してもらえず、6月時点で3割の企業が1人も採用できていないという実態があります。
(参考: https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu514/ )
これまでの採用手法が通用しなくなるのは目に見えてます。採用担当者もまさに今、変革の時を迎えていると言えるでしょう。
(学生の就職の不安について言及するニュースがありますが、多くの企業が採用活動に困っているという事実も知ってもらいたいと思ってコメントさせていただきました。)
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そしてその情報を理解した上で自分自身の行動や判断に整理して活かせるのか。
この2点が環境変化時で生き残る・頭一つ抜けるためにはキーとなります。
もっとシンプルに言うと、足を使うこと(量)と、頭をを使うこと(質)をサボらず継続させることですね。
ソフトバンクでも採用予定数は変わらず活動してますが、特徴はインターンも選考も全てオンライン。実質的な会社説明会をインターンと呼んでるなんちゃってインターンが日本には多いですが、コロナ前は1ヶ月間リアルに働いていただく環境を提供してました。
実際にオフィスに行けず、先輩社員や面接官にも会わず、オンラインだけで会社を決めるのは難しいと言う声も学生からは聞きますが、この環境でのベストを尽くして欲しいと思います。
求人に関しては、倍率がそれほど落ちていないいとはいいつつも、大企業と中小企業との乖離があるのは確か(中小企業の落ち込みは大きいものの・・・)。この状況下で採用継続するような、規模は小さくても強い企業、将来性のある企業を探してみることも大事なのかもしれない。
大卒求人倍率調査(2021年卒) リクルートワークス研究所
https://www.works-i.com/surveys/adoption/graduate.html
活動そのものについては、オンラインでの説明会、面接が増えてきて、距離や時間といった制限が受けづらくなってきているのは確か。私が大学で新入生に話をする際には、「東京に来たことが重要。地方では見聞きできなかったものが見れるし、経験できる」と言っていたのだが、コロナの状況で、オンライン化が進んで(インターンシップも含めて)、物理的な所在のメリットが薄くなっている。これは地方の学生にとっては大きなメリットであり、東京の学生でも地方に目を向けるチャンスともいえる。
いろいろと変わってきてて、変化を楽しめることは大事だし、先行きがわからない中で行動していくことに慣れていってほしい。コロナの状況でもわかるように、企業も先行きがわからない中でもがいているわけで、VUCAな時代には、VUCAな時代に就活したいまの学生の皆さんが、活躍できるはずだと思う。