勤労が義務化された日本で、もっと幸せに「はたらいて生きる」には
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あと数年経って振り返った時、この2020年12月は仕事をする意味、もっと言えば生きる意味の大きな転換点になる、そう強く感じています
個人的にはYeLL取締役篠田真貴子さんのオススメ本、デイビッドブルックス【あなたの人生の意味】の、アダムI的価値観からアダムIIを大事にする価値観に多くの人が転換しはじめる、そんな節目なのだと捉えました
注目のコメント
まさしくマズローの5段階欲求ですね。生活やお金といった外的欲求(1-2段階欲求)を超えて、3-5段階である内的欲求である「自己実現」に向かえば、仕事＝幸せ度がよりUPする。
最後には、いかに周りや社会に仕事を通して貢献できているかが、心を豊かにしてくれるとつくづく思います。 若い時は、目の前の仕事をこなすのに精一杯で、そんな余裕もありませんでしたが。。。記事を読んでなぜ働くのか、これについて共感することが多かったです。
確かに稼ぐためではなく、幸せに感じるために働くわけですが、私はやはりなし得たことが社会を豊かにした、社会に貢献した、お客様が成功され社会における勝者になられた、こういう時にやりがいを感じ幸せに感じるので、前向きに困難なチャレンジを乗り越えようと思うのだと改めて感じます。
またワークとライフの境界線は段々なくなり、ワークライフバランスという言葉よりも、弊社はワークライフインテグレーション、つまりはシーソーのように片方を我慢する形ではなく、総合的に自身にとって心地よいところはどこか最適な解を見つけるというのが大切なポイントです。
受け身ではなくプロアクティブに変革を起こして幸せに働いていきたいですね。「今、ニッポンのはたらくを考える大会議」、どのセッションも名言が炸裂していましたが、2つのkeynoteを記事化してお届けです。
このイベントを実施するにあたり大きなヒントとなったのが、事前MTGでの石川善樹さんの一言でした。
「勤労感謝の日って、なんなんですかね」
そこから、働くってどういうこと？ 何のために働いて生きるの？ という問いを並べながら、コロナ禍で生活や労働の価値観がどんどん変わっている状況を照らし合わせつつ、さまざまテーマを立てていきました。
前野先生の「『お金・地位・物』の報酬による幸せは長続きしません。『やりがい』や『つながり』のほうが長期的な幸せにつながります」という言葉だったり、
平野啓一郎さんの「今、働き方に大きな変化が起きているとしたら、時間の融通を利かせられるようになっている点が大きいのではないでしょうか。それは、近代以降の労働の苦しさを解きほぐすのではないかな」という提言など、これからの不確実な時代を無理なく生きるためのヒントがたくさんつまっています。
ぜひ、ご自身の2020年の仕事や生活を振り返りながらご一読ください。
当日は長丁場にも関わらずたくさんの方にご視聴いただきましてありがとうございました！
