中国、輸出管理法の品目を発表 施行後初、暗号化技術など対象
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これを輸出管理法の品目を発表とするのは誤解のようだ。よくよく読めば第一弾でもないので、訂正します。
別途、商用暗号管理条例の改訂で第31条で輸入許可リストと輸出管理リストを整備する規定があってそれに基づくもの。輸出管理法は付け足し的に書いてあるだけ。
いろんな法律が錯綜してあるのが中国。それで誤解したのでしょう。
輸出管理法の品目リストは別途これからでしょう。
レアアースも焦点の一つです。
いずれにしても、輸出管理法は欧米日本の安全保障の輸出管理とは似て非なるもの。中国の政治の安定のためなど、外交手段に使うもの。
我々の輸出管理から類推するのは間違う元。
狙いは米国への対抗だけではなく、日本など同盟国が米国に同調する動きを牽制すること。影響を受けそうな「日本の産業界では中国産レアアース(希土類)にも規制がかかる可能性があることに不安が高まっている」とのこと。
対象になると許可制になるため、普段より時間がかかったり管理コストが増えたりするでしょう。
また、中国の気分次第(政治の)でストップするようなこともされるでしょう。
NHKの記事がわかりやすく解説しています。
中国「輸出管理法」施行 法律の狙い 日本への影響は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201201/k10012739611000.html国家安全に関わる物品や技術の輸出を制限する輸出管理法の中で、一部が発表されたとのこと。今回はICチップなど暗号通信設備だけのようですが、今後は更なる規制がかかるようです。自動車関連をはじめ、様々な製品に使用されるレアアースも対象となった場合、日本のメーカーには大きな打撃となるでしょう。