大手銀の行員・OBを1000人規模で地銀に派遣へ…政府が新制度
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東京のダブついた高度人材を地方活性化と掛け合わせて、地銀へ入れ込んで、地域活性化を狙う施策でしょうか
上手く噛み合えば・・という前置きして、狙いは功を奏するかもしれません。
ただ、東京の高度人材は、地銀のリソースや、ロジックで説明できないムラ社会的な組織や、不可思議なパワーバランスを受け入れられなきゃならないし、足りていない点の指摘や、正しい方法論をただ説いてもカタチにならないことを理解しておかなければなりません。
また地銀サイドは、雇用者としての優位性を横に置き、素直に良きものを受け入れられるか否かがカギとなるでしょう。相当追い込まれてないと、自分たちのやってきたコトに対しての反対意見を上手く消化できないかもしれませんが
注目のコメント
REVICは地方企業への資本注入などの施策も手がけると報じられており、今後の地方創生の核の一つとなっていく可能性があるでしょう。
問題は、REVIC自体には豊富な人材が抱えているわけではないので、今回の施策は、それを埋めるものとして考えられたとも思われます。
まだ詳細はわかりませんが、第一印象としては、大手行OBには、「自分の知見を引退後も生かしたい」というニーズは多い気がします。一方、受け入れる地銀側については、果たして、そういう偉かった方々とどこまで上手くやっていけるのか、、また、すでに中小企業向け業務の戦略的プライオリティを落としている一部の大手行OBの「知見」がどこまで生かせるのか…
属人的な部分も多そうなので、今後これらの1000人規模の方々の総合的なトレーニングや、地銀との慎重かつ適切なマッチングを図ることが鍵では、と思います。否定的意見が多いようですが、こればっかりは運用を始めてみて「卒業、燃え尽き人材」ばかりが派遣されるようなら機動的に見直せばいいと思います。
ミッションを抱えた瞬間に輝く人は、少なからずいると思います。大手行の行員やOBの派遣?いま地銀に必要なのは、どれだけ汗をかいて地域を盛り上げられるかです。改革ができる人であればいいのですが。余生をゆっくり地方で過ごそうという人は困りますね。