私が日本のスタートアップ投資の魅力を海外に伝えるときに話すこと
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海外の機関投資家から日本のスタートアップやファンドに出資してもらうには、あまり知られていない日本市場の魅力を伝えることが重要ですが、Coral Capital創業パートナーCEOのJames Rineyが、なぜ日本に投資すべきかをピッチするときに話すポイントについて解説するブログを書きました。
こうして並べてみると、首都圏は世界的にもスタートアップの起業に向いている都市ということが分かります。
- 日本のスタートアップ市場は7年で7倍成長している
- 日本でもスタートアップがメインストリームになりつつある
- 海外と比べて圧倒的に競争が少ない
- 東京を制したスタートアップが、日本を制する先日のNewsPicks記事と合わせて読むと多角的にみえてきます。
別記事にあるとおり、スタートアップ投資は、個人を中心とした国内投資家から海外機関投資家へと変化してきております。海外機関投資家の資金流入に伴い、国内の赤字上場割合は約20%（2019年）に上昇した一方で、米国での赤字上場割合70%(2018年)と比較すると、マーケットの特徴が全く異なるといえます。
本記事で「海外と比べて圧倒的に競争が少ない」と言われるように、市場や顧客の独自性を理解している海外投資家が少ない分、チャンスが大きいという見方ができると思います。
（関連記事）https://newspicks.com/news/5423042ひょっとするとこれは日本全体、何にでも言える事かもしれません。大手企業を中心としたヒエラルキー構造はどの業界にもはびこっており、少しだけ軸をずらしてサービスを構築すると実は競合らしい競合がおらず、一気に視野が広がることが多い気がします。
"日本の競争環境はまだ非常に穏やかと言えます"
