FBとグーグルに最大4件提訴か 米当局が準備、独禁法違反と米紙
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あまりニュース性はありません。これからビッグテックに多数の訴訟が提訴されるでしょう。それぞれが極めて長い時間がかかるでしょうし、ほとんどが和解に、一部はお咎めなしに持ち込まれるでしょう。
ビッグテックVS国家司法の戦いは、圧倒的に後者、追うほうが不利です。
追われる方はマイクロソフト訴訟来20年余年の過去ケースを徹底スタディして法的瑕疵を綿密に回避したサービス設計や買収戦略等を実施し、また世界中から嫌われるほどに富を蓄積した彼らは一級の弁護士を大量に抱え最強のリーガルチームを有しています。ちなみにFacebookのリーガルカウンシルつまりお抱え弁護士チームトップがジェニファー・ニューステッド、直前まで米国務省でトランプ政権に勤めていた人です。GAFAに限らず、Space Xによる有人飛行の成功にみるように、1企業が国家よりも大きな影響を及ぼし得る時代がきている中で、欧米をはじめとして国家と企業において摩擦が出ています。
独占禁止法の元々の趣旨が消費者便益を守るためにあるとすると、本件がそれらに抵触しているのかどうか、また、代替戦略として国家として今後の成長をどのように描いていくのか、が問われているのだと思います。中国でもBATHの独占をどう見るか、関心を集めている。
巨大IT企業、その独占、やはり何らかの法律を作っていくべきであろう。
とくに日本はこれからデジタル庁を作り、その新しい機能、国際独占企業に対する規制ルールを日本によって作ってもらいたい。
心のなかではアメリカ、中国にはあまり期待しない。独占企業は強すぎた。日本にはそのような独占企業がなくてかえっていろいろできると思う。