「国策」に逆らった元キャリア官僚の憂い 電源構成の議論開始

コメント

注目のコメント

• 藤田 研一

  K-BRIC&Associates,Ltd 代表取締役社長　兼　プリンシパル

  ・2020年12月01日

  現状から普通に考えれば、発電での原発比率は15％程度が妥当。
  それ以上の数字が出てきた時は、新設などの政治的な意図があると考えた方がいい。
  
  どちらにしても、使用済燃料の再処理の目処が立たないと、意味がないですが。
• 新井 祐介

  化石燃料の退潮を既定路線としたら、日本には不安定電源である再エネの補完として大規模集約発電が必要、その核は原子力にあり。という私の持論を未だ引き下げてはいないのだけど。
  如何ともしがたい「世論」というヤツの低調さと、あともう一つのネックは核燃料の再処理・プルサーマルという技術の実用化目処が見えないことなんだよなぁ。
  後者が成り立たないことには、原子力のメリットはただ「既存技術でとりあえず当面の電気は取り出せる」ということくらいしかない。エネルギー自給率も改善しなけりゃ、便益と有害副産物のバランスも旨味がないわけで、化石燃料と五十歩百歩の貯金取り崩しによる諸々問題の先送りみたいなもんで、「世論」をどうこうしようともがく価値があるのか、という話になってしまう、と。