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下記がリリース。リクルートが資金調達をするわけではなく、電通・凸版などが利益確定をしたい(株価は現在、2020年頭と同程度の上場来の高値圏)、オーバーアロットメントも電通・凸版の持ち株から。そして自社株買いも行う、と。時価総額約7.5兆円に対して約4000億円なので5%超くらいの売り出し規模。
https://recruit-holdings.co.jp/ir/ir_news/20201130_01.html
この規模で海外売出し(ABB)か。通常であればグローバルオファリングを実施、2週間程度にわたってロードショーを行い国内・海外に販売する規模であるが。ただ、これまでの案件も海外需要が旺盛で、最終的には海外のトランシェ比率を拡大していたこと、また主幹事のモルガン・スタンレーが、がっちりリクルートHDと関係を構築していることもあり、国内証券会社は本銘柄に関しては何も言えないという特殊要因もあると思う。

加えて、売出しと同時に自己株式取得の決議を公表。2016年の売出しから毎回同じパターン。いわずもがな株価の下落圧力を吸収するためのもの。

株価も最高値まで戻ってきたところでタイミングよく売却。後は、リクルートHDが望む優良ロング投資家がこの短期間でどこまで入ってくるか。
もともとリクルートは、こうした株主の影響を減らしたいから上場に踏み切った経緯もありますので、ようやくという感じもあります。
世界最大規模の総合印刷会社。情報コミュニケーション、生活・産業、エレクトロニクスの3分野で幅広く事業を展開している。パッケージや建装材など生活・産業製品を中心に海外展開を加速。
時価総額
1.26 兆円

業績

人材紹介・人材派遣等の人材関連事業を展開するほか、住宅・美容・結婚・旅行・飲食などの多様な分野で、個人と企業を結ぶマッチングプラットフォームを提供。M&Aによる海外での事業拡大も推進。
時価総額
11.2 兆円

業績